勉強のしかたに問題があるのかな?
小学校のカラーのテストや中学校からの定期テスト、これらの点数はそれなりに取れる。
でも、学力テストや外部の模試を受けると...?なぜか点数が取れないってことありますね。
この記事では、学力テストや模試で点数が取れない理由と点数を上げる方法について解説していきます!
長女は「偏差値70のトップ高へ」、長男は通塾せずに「全国統一小学生テスト6年間・偏差値60」「全県模試学年10位以内」を取っています。
長女と長男が使用した「模試で点数が取れる」参考書と問題集もご紹介します。
こんにちは、とんびーです。
「定期テストでは点数が取れる、でも模試になると...」
あるあるですよね。
私とんびーもそんな学生時代を過ごした一人です。
で、自分が子育てをするようになり、同じ轍(てつ)は踏まないようにと、どう勉強していけば良いのか考え、工夫してきました。
子どもたちの頑張りのおかげで、
長女は「偏差値70のトップ高」へ進学し、
長男は「全国統一小学生テスト6年間の総合偏差値60」「全県模試学年10位以内」を取ることができています。
そこで今回は、
「学校のテストでは点数が取れるのに学力テストや模試になると点数が取れない理由」
「学力テストや模試でもしっかり点数を取る方法」
「点数を上げるのに最適な参考書・問題集」
について解説していきます。
やり始めたらすぐに結果に現れるとは限りませんが、
何かを変えていかなければ点数には結びつきません。
模試の点数の伸び悩みに悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
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学校のテストは取れるのに模試の点数が取れない理由
ずばり、応用力と知識の幅がないことが原因です!
さらに付け加えると、考える体力...忍耐力がないことでしょうか。
応用力と知識の幅とは?
辞書で調べると「応用とは、原理や知識、経験を他の事柄にあてはめて利用すること」と書いてあります。
「原理、知識、経験」は日々の生活で身につけたり、学校の教科書で習うことですね。
この「原理、知識、経験」を他のことに上手に活かす力が「応用力」です。
教科書の各単元の章末問題には応用力をつける問題が出てきますが、
圧倒的に量が足りません。
応用問題を解く経験が少ないから、模試になると点数が取れません。
学校のテストは基礎が身についているかを確認するテストなので、
これが100点だったとしても、教科書レベルの問題をクリアしたということに過ぎません。
「教科書レベル」と「模試レベル」のミゾを埋める勉強をプラスアルファで用意する必要があります。
特に国語は、教科書を読んで理解しただけでは「言葉の知識」が足りません。
四字熟語や慣用句、ニュースや新聞に出てくる言葉、評論家が使っている言葉などなど...
これって、すべてを教科書だけで勉強できませんよね。
やっぱり別に知識をつける必要があります。
だから、
「学校の勉強ができていれば大丈夫」
「通知表が良ければOK」
という考えだと、模試の点数はとれないと考えています。
通っている小・中学校のレベルももちろん関係ないとは言えません。
学校のレベルが高いところと低いところの定期テストを比べれば、
難易度が全然違うかもしれません。
そうなると、定期テストで取れる点数と模試で取れる点数に開きが出る可能性は十分あります。
だからといって、越境入学や引越ししてまで別の校区の学校に通うのは、誰にでもできることではありませんよね。
今ある環境で、考え方を変えて、いかに点数を上げるか。
「学校間の格差を家庭で埋める努力」は必要と思って、子どもたちと日々向き合っています。
「考える体力、忍耐力がない」とは?
学校の定期テストや小学校のカラーのテストは、
基礎がわかっていれば、ほぼ答えられる問題ばかりです。
暗記していることをただアウトプットしているだけなので、考える必要がありません。
でも、教科書で習った原理を使って応用問題を解くときには、
「どの解き方が必要なのか」
「問題のどの数値を使うべきなのか」...
といろいろと考えながら解いていきます。
答えを出すまでに「順を追う」と言いますか。
応用問題を解く経験が少ないと、すぐに答えの出る問題は解けても、
「順を追わなければならない=考えなければならない」問題
を答えが出るまで考え続けられないんですね。
これが「考える体力、忍耐力がない」状態です。
応用力をつけるにも、知識の幅を増やすにしても、
考える体力や忍耐力が必要です。
模試の点数を上げる方法
何が足りないのかがわかれば、後はその部分を埋めていくだけですよ。
先ほど触れた「教科書レベル」と「模試レベル」のミゾを埋めていきましょう。
模試の点数を上げるのに必要な事は以下の通りです。
- 基礎が分かった上で応用問題に入る
- 「基本的なコト=うわべだけの理解」を無くす
- 「応用力」をつける
- 「知識の幅」を広げる
- 「考える体力、忍耐力」をつける
基礎が分かった上で応用問題に入る
これは当然と言っちゃ当然です。
小学校のカラーのテスト、中学校の定期テストがどのくらい取れているか確認してみましょう。
基礎ができていないのに模試で点数を上げるのは難しいですよね。
学校で配られたワークでもいいし、教科書準拠のワークでもいいので、それで復習してから応用問題に取り組みます。
模試を受けたことがあるなら成績表も確認してみてください。
受験者の多くが解けている問題、7割以上?が正解している問題を落としたりしているなら、その単元をやり直した方がいいかもしれません。
「基本的なコト=うわべだけの理解」を無くす
これは、私とんびー自身の反省から来ています。
突然ですが、
「底辺 × 高さ ÷ 2」
三角形の面積を求める公式ですね。
みなさん、どうしてこの公式で三角形の面積が出るのか知っていますか?
何のことはない、四角形の面積を求める公式「たて×よこ」を「底辺×高さ」に変えて、
2で割っただけじゃん!
っていう、理屈。
お恥ずかしながら、私、ただただ丸暗記していました。
「どうしてこの公式が成り立つのか」ということを、
長女と勉強し始めるまで考えたことが無かったんです。
たぶん、学校では習っているんですよ。
で、何を言いたいのか伝わりましたか?
「子どもがちゃんと理解して、公式を使っているか」
この確認、大事です!
「三角形の面積ね!ちょ~楽勝~、ふふふん」って、
なっていたら、
「おいおい、何でこの公式になるか知っているのか?」
と、問うてみてください。
台形、平行四辺形、解の公式(って急に難しくなりましたが...)などなど、他にもいろいろあります。
2021年度の「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)小6算数」では、三角形の面積を求める問題で正解率が55%だったことがニュースになりました。
出典:プレジデントオンライン 「正解率は55%」教育界に激震…小6が直角三角形の面積を求める問題に大苦戦する理由
とっても興味深い記事ですので、ご一読ください。
基礎を勉強するさいには、ただただ「覚えてる、わかってる」にならないように注意が必要です。
2021年の全国学力テストで判明した家庭の蔵書数と文化資本格差の関係について、以下の記事でつらつらとお話しています。
【文化資本格差】本棚に本が1000冊あるので学力差が出る6つの理由を考えた
「応用力」をつける
ところで、模試で点数を取るには、
「教科書に載っている原理や知識を使って難しい問題を解く」
と言いました。
それには、学校レベルの問題をただ復習して終わるのではなく、
応用問題が豊富に載っている問題集を探してきて、果敢に挑戦すること、
そして繰り返すことが必要です。
応用問題が豊富な、算数・数学の問題集なら、
おすすめは上記の3冊です。
ちなみに「教科書レベル」と「模試レベル」のミゾを埋めれば埋めるほど、高校入試では「トップ高」に近くなります。
「教科書レベル」くらいなら「ミドル高」だし、
「教科書レベル」が難しければ...
ということです。
「知識の幅」を広げる
もう1つ必要なのが「知識の幅」です。
例えば、国語の教科書にはいろいろな物語や説明文が出てきます。
文章に出てきた言葉を覚えたからといって、模試に出てくるどんな説明文にも対応できるわけではありません。
他の教科のようにサクサク進まないのが国語の勉強です。
「国語の勉強のしかたがわからない」ってそういうことだと思うんですよ。
まずはスタートとして、最低限、子どもの学年に合わせた言語の知識を増やしましょう。
で、余裕があれば現学年以上の言葉の知識を持っていたほうが、
模試での国語の点数は上がるはずです。
小さなうちから語彙力・国語力をアップする方法については、以下の記事で解説しています。
【子どもの語彙力アップ】9つの方法&「にほんごであそぼ × 徹底反復音読プリント」の相乗効果
言葉の知識の幅を増やすには、
- 読書をする
- 言葉の知識を増やす本や単語帳を使う
のがおすすめ。
「新聞を読めばいい」という意見もありますが、
今まで読んでこなかった子どもが、いきなり新聞ってハードルが高いし効率良く学べません。
わからない言葉をいちいち調べながら読んでいたら途中で挫折しそうです。
言葉の知識を増やすには、
小学生なら、
中学生なら、
最初はマンガ形式で学べる本からスタートし、その後語彙集で学ぶのがおすすめです。
知識の幅は国語に限ったものでなく理科や社会も同様で、
様々な参考書に触れたり、テレビや動画を見たりして、
教科書を超えた知識を日々身につけていくと総合力をアップできます。
いろいろなものに触れて文化資本を高めることが学力アップつながります。
文化資本を高める具体的な方法については、以下の記事で解説しています。
【教育格差と文化資本格差の関係】家庭でできる!学力アップのための文化資本の高め方
【文化資本の格差を埋める】ドライブ中に実践している文化資本を高める7つの方法
「考える体力、忍耐力」をつける
「考える体力、忍耐力」をつけるには、
- 応用問題を毎日解き続ける
- 読書をする
のが有効だと思います。
応用問題は考える必要があるので、最初から何題も解けるものではありません。
1日に1題から始めて、少しずつ増やしていく。
そのうちに考える体力や忍耐力が身についてきます。
読書も同じです。
「今までほとんど読書をしてこなかった」
「普段はマンガばかりで文章を読むのは教科書くらい」
なら、ある程度読書ができるようになるまでに時間がかかります。
長い文章を読むのにも「忍耐」が必要なんですよ。
だから、小さな時から読み聞かせのような、本と親しめる環境を作って、
マンガを手渡す前に読書ができる体質にしておくことです。
マンガ=ラク
読書=面倒
の図式が成り立たないように、小さな時から読書が身につく習慣を作っていきましょう。
マンガで学べる参考書もたくさんありますが、だからと言ってすべてをマンガで勉強できるわけではありません。
読書ができるかどうかは、知識の幅を広げたり、忍耐力をつけるのにとても重要です。
読み聞かせから読書につなげる方法については、以下の記事をご覧ください。
【読み聞かせから読書】の流れをスムーズに切り替えるためにした5つのコト
マンガに手を伸ばす前に読書習慣をつける方法は、以下の記事で解説しています。
【マンガも読書もしてほしい!】子どもがマンガを手に取る前に私がした4つの行動
「教科書レベル」と「模試レベル」のミゾを埋める参考書・問題集
応用力のつくおすすめの参考書・問題集は以下の通りです。
- 最レベ 算数 小1~小3
- 標準問題集 算数 小4~小6
- 新中学問題集 中学生
- ちびまるこちゃんの満点ゲットシリーズ
- マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000
- 小学 まとめノート 国語 基本語1200
- 国語力を伸ばす語彙1700
- 中学入試まんが攻略BON! 理科シリーズ
- 小学館 学習まんが 少年少女 日本の歴史
最レベ 算数 小学1年~3年
応用問題がたくさん載っている「最レベ 算数 小学1年~3年」はおすすめです。
教科書レベルの基礎から最高レベルの応用問題まで、幅広く勉強できます。
授業の復習としても、先取り学習の教材としても使えます。
「計算はすごくできるけど文章題が苦手だ」というくもん式算数を経験している子どもにも、この最レベはおすすめです。
この問題集を使い倒せば、算数が得意になることは間違いなし。
とんびー家では1年生から3年生までを購入し何度も何度も繰り返し解きました。
「長女と長男の理系脳の原型を作った」といっても過言ではない問題集です。
2人とも全県模試では、5%~10%程度の正答率の問題にも正解できるようになりました。
- 「計算はできるけど文章題は苦手」な状態を克服できる
- 文章題を解くポイントが低学年のうちにわかるようになる
- ちょっと難しめの文章題の正答率があがる
- 簡単な特殊算(つるかめ算、植木算など)が解けるようになる
小学標準問題集 算数 小4~小6
次におすすめなのが「小学標準問題集」小4~小6の算数です。
これは「最レベ算数3年」のあとに取り組むと良いです。
表紙の、
「ワンランクアップ[教科書 + α(アルファ)]の力をつける」
は、応用力を付けたい子どもにピッタリです!
標準問題集のはステップ1~3に分かれています。
基礎から応用までしっかり勉強できますよ。
ステップ3は中学受験の過去問で構成されています。
トップ高を狙うなら、ステップ3レベルの問題にも挑戦して、考える体力と忍耐力を鍛えておくのがおすすめです。
ちなみに長女は「最レベ」と「標準問題集」をくり返し、
偏差値70のトップ高へ進学しています。
出来なかった問題は、間違いノートを作って何度も繰り返すと応用力を強化できます。
間違いノートの作り方や使い方については、以下の記事で解説しています。
【間違いノート作り方・使い方】子どもの間違いは点数アップするための「宝」
- 文章題、図形問題などの応用問題が得意になる
- 考える体力、忍耐力もつけられる
- 中学受験問題の初級レベル程度の問題が解けるようになる
問題集を徹底的に使い倒す方法については、以下の記事で解説しています。
【問題集を使い倒す方法】学力アップと節約のために実践した5ステップ
間違いノートの作り方・使い方については、以下の記事をご覧ください。
【間違いノート作り方・使い方】子どもの間違いは点数アップするための「宝」
新中学問題集 数学 中1~中3 標準編
「新中学問題集」は、
「なるべく塾に行かずに自分で勉強したい!」
「でも、良い問題集が見つからない」
という子どもにピッタリの問題集です。
なおかつ、これ1冊で定期テスト~高校受験までカバーできるので、基礎から応用まで勉強できます。
各単元には、いろいろな都道府県の高校入試の過去問が掲載されています。
「新中学問題集」は本屋では見かけない問題集です。
それもそのはず!
塾や学校専用で使われている問題集なんです。
私立中高一貫校でも採用されているし、ググってみると評判もなかなかなんですが、
紀伊国屋やジュンク堂のような街の本屋では売っていません。
手に入れるには、アマゾンかヤフオク、楽天で購入になります。
実は、中学生用に市販されている問題集にあまり良い教材ってないらしいんです。
中学生になるとみんな塾に通い出すから、市販の問題集はあんまり注目されることもありません。
で、なるべく通塾しない方針のとんびー家では、いろいろと調べあげた結果、
この新中学問題集にたどり着いたわけです。
国・数・英・理・社(地歴公)の5教科が販売されていて、国・数・英の3教科は発展編もあります。
ちなみにとんびー家では5教科の標準編、プラス発展編も購入して、兄弟で使用しています。
- 市販の問題集より良質な問題を解くことができる
- 1冊で定期テスト~高校受験までカバー
ちびまるこちゃんの満点ゲットシリーズ
「ちびまるこちゃんの満点ゲットシリーズ」は、
マンガを読みながら言葉の知識を増やせます。
「ことわざ教室」「慣用句教室」「四字熟語教室」などなど、分野別になっています。
1冊読み込めば、その分野についてかなり詳しくなります。
長男は満点ゲットシリーズと後述するマンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000で、ことわざや慣用句の知識をかなりつけました。
ちびまる子ちゃんのマンガで楽しく学べるので、途中で飽きずに勉強できます。
- ことわざ・慣用句・四字熟語・故事成語などなど、選んだ分野を細かく深く勉強できる
- 選んだ分野の言葉博士になれる
- 詳しく学べ、一生使える知識になる
マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000
「マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000」も、
マンガを読みながら言葉の知識を増やせます。
1冊でことわざ、慣用句、四字熟語などの語彙を増やせるし、子どもが食いつきやすいマンガ形式がおすすめの理由です。
長女も長男もゲラゲラ笑いながら読んでいました。
すごく分厚いですが、一冊あっという間に楽しく学べてしまいます。
楽しく学べるのが最強です!
続編に「マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000 レベルアップ編」もあります。
- ことわざ・慣用句・四字熟語・故事成語・カタカナの言葉・敬語の知識がつく
- 穴埋め式の例文で言葉の使い方も同時にわかる
- とにかく楽しく学べる
小学 まとめノート 国語 基本語1200
さらに言葉の知識の幅を広げるなら「小学 まとめノート 国語 基本語1200」がおすすめです。
「赤いシート」を使って繰り返し語彙力を積み上げていきます。
小学生の模試に出てくるような語彙ならほぼカバーできるはずです。
このような語彙集に抵抗があるなら、前述した「マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000」を読んでからやるといいかもしれません。
使い方としては、まず1周目は1200語を「知っている語」「知らない語」でわけていきます。
2周目は「知らない語」だけ赤いシートで隠して確認していくという、地道&地味な勉強法なんですが語彙力は増えますよ!
- とにかく語彙力がつく
- 難しい言葉とともに漢字も覚えられる
国語力を伸ばす語彙1700
中学生には「国語力を伸ばす語彙1700」がオススメ。
長男が、現在コレを使って勉強しています。
この語彙集にも「赤いシート」がついているんですが、ちょっと特徴的。
シートの1/4が黒、残りが赤の2色になっているんです。
シートの置き方によって覚えたい部分を変えられるようになっています。
前述した「小学 まとめノート 国語 基本語1200」は、私が確認したところ知らない言葉は無かった(たぶん...)ですが、
こちらの語彙集には、けっこう知らない言葉がありました。
これも、1周目は1700語を「知っている語」「知らない語」でわけ、
2周目は「知らない語」だけシートで隠して繰り返す...
ぜひ、読書と一緒に進めて欲しい参考書です。
- 大人でも知らないかもしれない語彙力がつく
- 難しい言葉とともに漢字も覚えられる
- 高校受験・模試などの説明文にも十分対応できる
中学入試まんが攻略BON! 理科シリーズ
教科書の内容を超えた知識を身につけられるのが、中学入試まんが攻略BON!の理科シリーズです。
「中学入試の入門期の学習や、小学生の発展学習用」レベルで作られているので、応用力を付けたい子どもに最適な参考書です。
「中学入試」の内容ですが「まんが」を使って勉強できるので、理科の知識の幅を広げるのに最適です。
文章でダラダラ説明されるより、まんがで「見える化」されている方が印象に残るしわかりやすい。
理科分野には、下記の3種類があります。
- まんがの内容がとてもよくできていてわかりやすいので自学自習できる
- まんがで「ラクに楽しく勉強できる」
- 高校受験・模試に対応できる知識が身につく
教科書を超えた知識をラクに身につけたいならおすすめです。
小学館 学習まんが 少年少女 日本の歴史
学校で歴史の授業が始まる前に読んでおいて欲しいのが、日本の歴史のまんがです。
教科書で習ったことを、もっと細かくわかりやすく復習できます。
しかも、マンガなので印象に残りやすいですね。
基礎を確実にするには、のちのち一問一答集や問題集は欠かせませんが、
「教科書を読む → 学校や塾で授業を受ける → 問題集や一問一答集をやる」
という流れの勉強は面白くないんですよね。
歴史がただの暗記科目になってしまうからです。
「歴史 = 受験科目」じゃなくて「歴史 = 楽しいもの」と思って勉強できるのが一番です。
だから、歴史の入り口が楽しくなるようにマンガから入るのが得策です。
マンガで楽しく勉強して歴史の流れがわかってから一問一答集や問題集をやるという流れがおすすめ。
長女は小2から「日本の歴史」を繰り返し読み、歴史が得意になりました。
- 教科書を読んだときに文章を「絵」に変換できる
- 歴史上の人物を具体化できる
- 大学入試にも使える
まとめ|学校の定期テストは取れるのに学力テストや模試の点数が悪い理由
今回は、学校のテストでは点が取れるのに学力テストや模試の点数がよくない理由について、とんびーの独断と偏見でお送りしました。
学力テストや模試の点数を上げるには
「応用力」と「知識の幅」をつけること
「考える体力、忍耐力」をつけること
が重要です。
つまり、学校レベルで満足せずに、積極的に応用問題に挑戦する、読書をする、いろいろなことに興味をもって知識を広げることが、点数アップにつながりますよ。
応用力のつくおすすめの参考書・問題集をぜひ参考にしてみてください。