全国統一小学生テスト

【全国統一小学生テスト理科】対策に使いたい問題集・参考書3選【家庭学習で偏差値60超】

【全国統一小学生テスト理科】対策に使いたい問題集・参考書3選【家庭学習で偏差値60超】

 

かえるぱぱ
かえるぱぱ
全国統一小学生テストの理科を点数アップするのにおすすめの参考書や問題集はないかな?

この記事では、全国統一小学生テストの【理科】の対策問題集・参考書をご紹介します。

とんびー家の長男は、全9回の受験において、偏差値60以上全国順位上位10%前後の成績を取っています。

全県模試においても学年10位以内の成績も取っています。

また、全国統一小学生テスト小6理科では96点を取ることができました。

問題集をやったことはもちろんですが、理科とのいろいろな関わり方の結果として取れた点数です。

今回はおすすめの問題集と参考書を詳しく解説したあと、

えんぴつを持つ前にできる理科との関わり方について、私の考えをお伝えします。

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こんにちは!とんびーです。

「子どもの可能性をのばす学習環境」を考えていろいろな情報を発信しています。

先でも触れましたが、全統小の全9回の受験の結果は、下記の記事からご覧になれます。

【全国統一小学生テスト】小1~小6の6年間の偏差値・順位・点数公開!偏差値60の学力と成績の目安

教科によってバラツキがありますが、受験した本人が満足な成績で6年間のテストを終了しました。

また、2022年5月・10月に受験した「全国統一中学生テスト・中1生部門」の成績は、以下の記事でご覧になれます。

【2022年全国統一中学生テスト・中1部門】偏差値・順位・点数|塾なしで偏差値65・70達成!

 

この記事は、以下のような方に向けた内容です。

  • 全国統一小学生テストの理科の点数アップを狙っている
  • 塾に通っていないので何を勉強したらいいのかわからない
  • 学校の成績も上げたい
  • 住んでいる地域のトップ高へ進学したい

難関私立中学のレベルほどはいらないけれど、地元トップ高を狙える成績はほしいと考えている方や、

公立中高一貫校などを受検したいと考えている方にも参考になる内容です。

それでは参りましょう。

おすすめ記事一覧

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全国統一小学生テストの【算数】・【国語】・【社会】の問題集・参考書は、以下の記事をご覧ください。

【全国統一小学生テスト対策問題集】算数|塾なしで偏差値60超!問題集・参考書5選

【全国統一小学生テスト国語対策】おすすめの問題集・参考書5選|塾なしで偏差値60超!

【全国統一小学生テスト】対策に最適な社会の問題集・参考書4選【家庭学習で偏差値60超】

【全国統一小学生テストの小6理科で96点】取った幼少期からの理科との関わり方と勉強法

【先取り学習のその後】13年前子どもが先取り学習を始めた家庭の今【考え方と効果と弊害】

【模試の点数を上げる方法】学校の定期テストは取れるのに学力テストや模試の点数が悪い理由

【まんが「日本の歴史」で学ぶ歴史の流れ】と歴史の勉強法5選【中学社会で[5]を取り続けたワケ】

全国統一小学生テスト【理科】対策にオススメの参考書と問題集

今回ご紹介する参考書・問題集はこちらです。

全国統一小学生テストでは4年生から理科がテスト科目に加わります

高得点を取るポイントとしては、

とんびー
とんびー
普段の理科とのかかわり方を大事にすることや、教科書レベルの知識を超えた参考書と問題集に取り組むことよ

まずは、ざっくり特徴一覧から。

全国統一小学生テスト理科対策におすすめの問題集3種類の特徴一覧

全国統一小学生テスト理科対策におすすめの問題集3種類の特徴一覧です。

全国統一小学生テスト対策オススメ参考書・問題集の特徴
受験研究社
自由自在
理科シリーズ
  1. 受験研究社の参考書
  2. 小学3・4年用と小学高学年用の2種類
  3. オールカラー
学研
中学入試まんが攻略BON!
理科シリーズ
  1. 学研の参考書
  2. 小1~小6に対応している
  3. 中学入試の入門期の学習や、小学生の発展学習用
  4. 化学・地学・物理分野の3種類のラインナップ
  5. 中学受験生の苦手分野を扱っている
サピックス
理科コアプラス
  1. 中学受験塾サピックスの一問一答集
  2. サピックスは御三家である開成・麻布・武蔵や灘などの私立中高一貫校に毎年多数の合格実績あり
  3. 赤いシートつき
  4. 社会コアプラスもある

全統小対策【理科編】問題集・参考書で「できるようになること・メリット・デメリット」

以下では、3種類の問題集と参考書で「できるようになること・メリット・デメリット」を一覧にしました。

ぜひ参考にしてください。

おすすめ問題集・参考書3種類で「できるようになること・メリット・デメリット」

全国統一小学生テスト対策【理科編】問題集・参考書











  1. 教科書レベルを超えた細かい内容も確認できる
  2. 実験器具の使い方などがよくわかる



  1. 写真やイラストが多用されているのでわかりやすい
  2. 調べたページで、他の情報も得ることができる
  3. 重点チェック・思考力問題で学習の確認ができる




  1. 「たんすのこやし」になる可能性あり
  2. 「調べることが面倒」な子どもには親の声かけが必要













  1. 苦手な人の割合が高い分野への理解が増す



  1. 難しいこともまんがでわかりやすくなっている
  2. まんがを読んで終わりではなく、ポイントのまとめや練習問題・過去問で学習の確認ができる
  3. 各所にある「重要ポイントのまとめ」と「基本例題」で知識の確認ができる




  1. 小1~小6対応とうたっているが、フリガナのない漢字がある












  1. 生物・化学・物理・地学の4分野をカバーしており、幅広い知識が身につく



  1. 問題数が多い
  2. 中学校の範囲を先取できる
  3. 教科書レベルの基礎から中学受験レベルまでを学習できる




  1. 参考書である程度知識をつけて取り組まないと難しい
  2. 一問一答形式は単調なので飽きやすい

全国統一小学生テスト対策 参考書・問題集【理科編】を徹底解説!

とんびー
とんびー
ここからは、3種類をさらに詳しく解説していきます。

 

受験研究社:自由自在 理科シリーズ

いつも使っているのが、受験研究社の「自由自在 理科シリーズ」です。

とんびー
とんびー
辞書みたいに分厚いから、暇な時に見たり、わからないことがある時に使うといいわよ

「基礎から難関中学受験まで」カバーした内容なので、「教科書レベルの知識を超えた勉強」を自学自習でできるんです。

まさに、全国統一小学生テストで必要になるであろう知識を身につけられます。

  • 何かを調べた際に、周りの部分も一緒に読んでみる
  • 授業で習ったところを読んでみる
  • 自主学習としてノートにまとめてみる
  • 気になるところを先取りしてみる

わからないことをすぐにスマホで調べずに、参考書を使う頻度を増やすのが、芋づる式に知識を増やすポイントです。

 

勉強している時やテレビを見ている時に、

「え、これどいう言うコト?」

「これ学校で習ったんだけど、忘れちゃったな」

っていう事があります。

スマホを手に取って「ふむふむ」

最近よくある光景です。

とんびー
とんびー
でも、常に「スマホ」で物を調べることが当たり前になっていませんか?

小学生のうちはスマホ&参考書で知識を得る!

スマホが近くにあるだけで、人は集中力が削がれているという研究結果もあります。

それに、使い方によるのでしょうが、人によっては勉強の妨げになります。

私も最初の目的から外れて、気づいたら別のことをしていたってことが何度もあります。

それを小学生が自制できるのか。

スマホを使って勉強するって結構ハードルが高いですよね。

とんびー家では、できるだけスマホは使わないというルールを作っています。

小学生のうちは特に、最初は参考書や図鑑を使って調べました。

それでも満足のいく答えが見つからなかったときは、私が代わりにPCやスマホで調べ、出てきた結果を見せることが多かったですね。

 

調べもの以外のことが気になってついつい脱線してしまうなら、スマホを使うのはキケンです。

かえるぱぱ
かえるぱぱ
すぐに答えにたどり着けるから本当に便利なんだけどね

 

後述する中学受験用問題集「理科コアプラス」をやる時に、この参考書が活躍します。

中学受験用の参考書や問題集に早いうちから取り組んでおけば、

全国統一小学生テストの点数をアップする、地元トップ高を狙うことも可能です。

自由自在 理科シリーズのメリット

自由自在 理科シリーズのメリットは次の通りです。

  1. 写真やイラストが多用されているのでわかりやすい
  2. 調べたページで、他の情報も得ることができる
  3. 重点チェック・思考力問題で学習の確認ができる

スマホで調べものをすると、関連する知識を一緒に得るのはむずかしいですよね。

検索結果は「同じ答え」の羅列になりがち。

 

でも参考書で調べると、同じページに載っている関連情報も目に留まります。

「ミカヅキモ」を調べたら、同じ単細胞生物の仲間が隣に載っていたりするので、見ただけで他にも仲間がいることを認識できます。

「ミカヅキモと同じ仲間を選べ」

という問題が出たら楽勝ですよね。

参考書の良いところは、先ほども触れた芋づる式の勉強ができることにあります。

 

自由自在理科でこれができる!

  1. 教科書レベルを超えた細かい内容も掲載されている
  2. 実験器具の使い方などがよくわかる

 

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学研 中学入試まんが攻略BON! 理科シリーズ

「教科書の文章ってわかりずらい」

「難しいことを楽しく学びたい」

そんな時には、「まんが」を使って勉強することをおすすめします。

 

「まんがで勉強することに否定的」な方って、まだまだ多い気がします。

でも、理科も社会も「まんが」と相性のいい教科です。

文章でダラダラ説明されるより、まんがで「見える化」されている方が、印象に残る&わかりやすい。

 

そこでご紹介するのは、まんがで理科を勉強する「まんが参考書」、

学研の「中学入試まんが攻略BON! 理科シリーズ」です。

ラインナップは以下の通りです。

 

とんびー
とんびー
中学校の範囲とかぶるので読んでおいて間違いなし!

 

特徴一覧でも触れましたが「中学入試の入門期の学習や、小学生の発展学習用」レベルです。

「中学受験はしないが、地元トップ高を狙っている」子どもに最適です!

とんびー
とんびー
「自由自在 理科シリーズ」と合わせて使うと相乗効果があり!

中学入試まんが攻略BON!理科シリーズのメリット

中学入試まんが攻略BON!理科シリーズのメリットはこちら。

  1. 難しいこともまんがでわかりやすくなっている
  2. まんがを読んで終わりではなく、ポイントのまとめや練習問題・過去問で学習の確認ができる
  3. 各所にある「重要ポイントのまとめ」と「基本例題」で知識の確認ができる

まんがの内容がとてもよくできていてわかりやすいので、自学自習できます。

特徴一覧で触れた「中学受験生が苦手な分野を扱っている」ため、逆にこの分野を得意にしておけば、一歩リードが可能。

まんが学習の良いところは「ラクに楽しく勉強できる」ことにあります。

マンガ学習は社会にも使えます。

下記の記事では、歴史の流れをつかめる「学習まんが 日本の歴史」と歴史の勉強法をご紹介しています。

【まんが「日本の歴史」で学ぶ歴史の流れ】と歴史の勉強法5選【中学社会で[5]を取り続けたワケ】

 

教科書を超えた知識をラクに勉強したいなら、ぜひそろえたい参考書です。

まんが攻略BON!理科シリーズでこれができる!

  1. 苦手な人の割合が高い分野への理解が増す

 

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サピックス 理科コアプラス

参考書を読んで知識が身についたら、理科コアプラスを使います。

インプットしたものをアウトプットするのってすごく大事。

人間は思い出す過程で復習するからです。

とんびー
とんびー
問題集を解くときに「え~っと、何だったっけ?」と思い出す作業が実は大切

 

全国統一小学生テスト対策には、基礎から教科書を超えた内容をカバーした問題集が必要です。

中学受験塾サピックスの問題集はどれも優秀でおすすめです。

 

一問一答形式になっていて、1ページのタテ左2/3に問題、1/3が解答。

解答が赤字で書かれているので、赤シートで隠して何度も繰り返し勉強できます。

ただ一問一答を解くのではなく「どうしてその答えになるのか」という理屈を、

前述した「自由自在 理科シリーズ」で調べながら解いていくと知識が深くなります。

 

とんびー家では理科も社会もサピックス「コアプラスシリーズ」に本当によくお世話になっています。

小4の終わりごろから使い始め、小6の現在も使用中。

その間何度も繰り返しているのでほぼ頭に入った状態です。

全統小の理科で96点を取れたのは、この問題集を繰り返したことも大きいですが、

問題集に入る前の理科との関わり方も大切だと考えています。

理科コアプラスのメリット

サピックス 理科コアプラスのメリットはこちら。

  • 問題数が多い
  • 中学校の範囲を先取できる
  • 教科書レベルの基礎から中学受験レベルまでを学習できる

中学受験対策の問題集は、中学校の先取にもなります。

先取りしておくと、中学生になってからの勉強がスムーズです。

普段は社会をサラッと勉強して、あまった時間を苦手な教科に振り分けることが可能。

定期テスト前にしっかり確認すればいいだけです。

 

理科コアプラスでこれができる!

  1. 生物・化学・物理・地学の4分野をカバーしており、幅広い知識が身につく

 

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えんぴつを持つ前にできる理科との関わり

「理科」=「勉強の科目」になってしまいがちですが、座学で学べないことが理科にはたくさんあります。

学校で理科が始まってしまう前に、できるコトがたくさんあるんです。

 

座学が始まるまでに、理科に興味を持てるような取り組みができると、

その後は楽しくサクサク勉強が進みます。

理科との上手な関わり方については、以下の記事で解説しています。

【全国統一小学生テストの小6理科で96点】取った幼少期からの理科との関わり方と勉強法

小さな頃から理科への興味を育てる

「アリは地面を歩いて何をしているの」

「鏡はどうしてくもるの」

「影ができるのはどうして」

子どもが小さい時って、たまにこんな質問をされますね。

質問されたらどうしていますか? どうしてきましたか?

 

当然全部の質問になんて答えられないし、ちゃんとした説明もできません。

だからと言って「う~ん、わかんないな」で終わらせるのはもったいない。

とんびー家では、図鑑を出してきて一緒に調べました。

 

あとは、Eテレの理科の番組を頼りにしました。

しかも子どもたちがまだ小さな時、1歳、2歳から毎週録画した番組を繰り返し見せていました。

小学校の教育課程に合っているし、映像なので小さな子どもでも理解がしやすいんです。

1つの番組が長くても20分くらいなので、見すぎることもないし安心です。

 

繰り返し見せていると

とんびー
とんびー
逆にいろいろ教えてくれるようになります!

インプットしたことを、勝手にアウトプットして親に教えてくれるんです。

もちろんあえて親から質問をすることもあります。

小さな物知り博士です。

 

1歳、2歳でもちゃんとした番組を見せていれば、子どもは勝手に勉強してくれます。

とんびー家では、こんなことを日々繰り返して理科の土台を作ってきました。

子どもの興味は手を使った「実験」と「観察」でさらに育てる

でも、これだけでは足りません。

子どもたちが大好きな「実験」や「観察」が欠けています!

 

番組を毎週見ていると電池を使ったおもちゃを作ったり、生き物を観察する回があります。

当然そっちのほうに興味がわいてきます。

子どもの興味はチャンスです!

そういう時には、家でできる簡単な実験をしたり、生き物を捕まえてきて観察しました。

レモン電池で電球に光を灯す、小さなソーラーパネルを使ってプロペラを回す、集音器キットで集音器を作ったり。

ダンゴムシ、アリ、アゲハの幼虫、カブトムシ、クワガタ、ヤゴ...いろいろなものを観察し、飼育もしました。

家の中に入ってきた「虫さんたち」や、野菜についていた「虫さんたち」も観察対象にしていましたよ。

 

とんびー
とんびー
クモ、ナメクジ...いろいろね

かえるぱぱ
かえるぱぱ
...がんばるねぇ~

 

で、虫の観察に使っていたのが、ナビア NAVIR社 自然観察ボックスです。

 

 

  • 上から観察できる
  • 付属のレンズを付けると20倍に拡大できる
  • 横のレンズから見ると、虫のお腹側から観察できる
  • 小さなピンセットつき

この観察レンズは軽くて、大きさも18センチくらい。

いつもはリビングに置いておいてありましたが、持ち運びしやすいので公園に持っていくこともありました。

透明のケース部分に虫を入れることさえできればOK!

 

とんびー
とんびー
子どもが観察する間、暴れる虫をずっと手に持っていなくて済むのよ~

かえるぱぱ
かえるぱぱ
それはありがたい。普通の顕微鏡じゃできないもんね

 

比較的早く帰ってくる幼稚園時代、土曜日や日曜日の時間が取れる時に、普段はできない取り組みをして理科へつなげました。

小学校で理科の勉強が始まった時に、それを勉強だと思わずに楽しめるといいですよね。

まとめ|【全国統一小学生テスト理科】対策に使いたい問題集・参考書3選【家庭学習で偏差値60超】

今回は、全国統一小学生テスト対策に最適な参考書・問題集をご紹介する理科編をお送りしました。

ご紹介した参考書や問題集はどれも教科書を超えた知識が身につくものなので、全国統一小学生テスト対策に最適です。

できればこういった参考書や問題集をやる前に、理科への興味がつながる楽しい実験や観察をしてみてください。

参考になると嬉しいです。

 

とんびー
とんびー
今日はここまで!

 

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