- DWEと英会話教室やほかの教材で悩んでいる
- ディズニー英語システム体験者の購入した決め手を聞きたい!
- ディズニー英語システムを購入するかどうか悩んでいる…
「英語を話すこと」が目標なら、子どもの英語学習方法はとても重要です。いろいろな選択肢があるなか、だれでも今すぐに始めるなら英語学習教材か英会話教室の2択です。
英語学習教材のなかでも特に話題になるのがディズニー英語システム(DWE)です。DWEはとても高価なので使っている人や卒業生の体験談をしっかり聞きたい人が多いです。
この記事では、DWEを購入後に後悔しないために知っておくべきことをお伝えします。この記事を読めば「購入したのに英語が話せない」という結末を回避でき、限られた教育費を有効的に使える可能性が高くなります!
DWEは環境が整っていれば「話せるようになる」教材です。最も大切なことは購入前にDWEが自分の家庭に合うか合わないかを判断することです。
【だれがDWE向きなのか?】DWEを効果的に使いこなせる?!向いている親・向いている子ども
DWEの公式サイトには「ディズニー英語システムが効果的な教材である主な理由」というDWEを上手に使うヒントがあります。
この10個の理由を理解すればディズニー英語システムを効果的に使うことができるので成果が出やすくなります。
- 母親の重要性
- 学習を促進する環境
- ポジティブな学習環境
- 子供の自然なペース
- 注意持続時間と集中力が伸びる
- 記憶力の訓練
- 目を閉じて学ぶ
- 毎日の進歩を通じての着実な進歩
- 日常生活での英語
- 母と子の相互尊重
この10個の項目のなかでも特に重要な部分を取りあげ、DWEに向いている親子について解説していきます。
- 母親の重要性
- 学習を促進する環境
- ポジティブな学習環境
- 母と子の相互尊重
DWEは子どもの英語学習を進めるなかで親を重要な役割として位置づけています。
教える必要はないけれど、子どものサポートや学習環境を整えることは成果を出すために必要なことです。
このことから、下記のような親子がDWEに向いていると考えます。
- 親自身がどちらかというと英語が好き(得意じゃなくていい)
- 子どもの教育に時間を割く余裕がある
- 子どもの教育に関心がある(英語だけじゃなく全般的に)
- 子どもが楽しいテレビや動画、ゲームから距離をおいていること
- ディズニーのシリーズ、キャラクターが嫌いでないこと
購入したのに結局使いこなせなかった、ムダにしてしまったという悲しいことにならないように、ぜひ参考にしてください。
親自身がどちらかというと英語が好き(得意じゃなくていい)
おうち英語をするなら、親が英語好きがどうかは結構重要な要素です。
子どもに英語を教える必要はありませんが、英語のCDがかかっていると苦痛なら、子どものためとはいえ何年も続けていくのは大変です。
子どもの教育に時間を割く余裕がある
DWEは「親が子どもの英語学習を助ける」ことを前提にした教材なので、子どもだけで進めるにはムリがあります。
声の録音が必要な課題の提出、DVDのセットやCDのかけ流しなどの英語環境の準備、それ以外にもサポートする時間が必要です。
中1でCEFR B1に到達したおうち英語の進め方と上達の過程
子どもの教育に関心がある(英語だけじゃなく全般的に)
DWEを続けるには、子どもの教育に関心をもち英語学習に取り組みやすい環境をつくれると効果的です。
今まで見ていたテレビの時間を減らす必要があるかもしれないし、家族の協力が必要な場合も。
DWEは音声中心の教材なので必要なDVDやCDを毎日セットします。そのモチベーションを保つには教育への関心は欠かせません。
子どもが楽しいテレビや動画、ゲームから距離をおいていること
子どもが刺激のあるメディアにそれほど触れていないことは重要です。
DWEは0歳の赤ちゃんにもやさしく刺激のない映像です。それぞれのキャラクターの個性がとてもよく出ていて楽しいのですが、それはそれは平和な日常が描かれています。
普段、ドラえもんや鬼滅の刃、プリキュア、仮面ライダーのように刺激のあるアニメや動画を見たり、もしくはゲームをやっている子どもには、DWEの映像がさざ波のように映るかもしれません。
後述の赤ちゃんはテレビなどのメディアの刺激をそれほど受けていないのでDWEが新鮮に映るも参考に!
ディズニーのシリーズ、キャラクターが嫌いでないこと
DWEを始めるならディズニーキャラクターに興味があるかどうかはすごく大事です。
映像やCD、ゲームや工作にもディズニーキャラクターが前面に出てきます。ディズニーキャラクターが大好きなら楽しくてモチベーションがあがります。
ミッキーマウスクラブハウスやミッキーマウスファンハウスのようなミッキー&フレンズがたくさん出てくるアニメを毎日楽しく見ているなら、DWEをおすすめできます!
【いつDWEを購入すべきか】ディズニー英語システムの開始適齢期が0歳である6つの理由
英語を習得したいのなら早いうちに、できれば赤ちゃんから開始するのが正解です。
ディズニー英語システムは0歳~12歳までが対象なので、0歳から使い始めるのが最も効果を得られます。
実際、とんびー家では幼稚園から始めた長女より、1歳から始めた長男の方が英語を話すのは得意です。
できるだけ早い0歳からDWEを開始したほうがよい6つの理由は以下のとおりです。
- 0歳~3歳の最も脳が発達する時期に英語の回路をつくれるから
- 赤ちゃんには世界中の言語に対応できる能力があるから
- 早く始めれば始めるほど英語習得に必要な学習時間を確保できるから
- 赤ちゃんはテレビのようなメディアの刺激をそれほど受けていないのでDWEが新鮮に映るから
- 赤ちゃんでも英語を習得できるように考えられている教材だから
- さまざまな種類の教材があり飽きずに長く使えるから
0歳~3歳の最も脳が発達する時期に英語の回路をつくれるから
出典:乳児・幼児からの英語 ディズニー英語システム
脳は3歳までに大人の脳の約80%まで成長するので、早めに始めればこの期間に英語を話す神経回路をつくることができます。
リーディングとライティングは後からでも鍛えられますが、「L」と「R」の音の聞き分けや発音、スピーキングの回路をつくるならこの時期です。
英語の回路をつくるなら0歳~3歳に始めるべし!
赤ちゃんには世界中の言語に対応できる能力があるから
出典:乳児・幼児からの英語 ディズニー英語システム
アメリカのパトリシア・K・クール博士の論文「Early Language Learning and Literacy: Neuroscience Implications for Education」を参考にしています。
生まれたばかりの赤ちゃんの脳は、音素と呼ばれる800ほどの音をすべて認識することができます。もちろん日本人でも赤ちゃんなら生後8か月くらいまでは「L」と「R」の聞き分けができます。
大人になった日本人には「L」も「R」も同じ音なので、赤ちゃんに話しかけるときも二音の区別をしません。
でも乳幼児期から英語を聞いていると、この「L」と「R」は聞き分ける必要のある音だと赤ちゃんは認識できるんです。
日本語のみの環境にいれば日本語しか話せなくなるし、日本語も英語も聞く環境にあれば、どちらも話せるようになるんです。
「L」と「R」を聞き分ける英語耳をつくるなら、乳幼児期から始めるのがおすすめです。
早く始めれば始めるほど英語習得に必要な学習時間を確保できるから
日本人が英語を習得するには2,200時間必要だと言われていますが、乳幼児期から英語学習を始めれば比較的ラクに達成できます。
乳幼児期は家にいる時間が長く制限されることが少ないので、学習時間がたっぷり取れるからです。
小・中学校の英語の授業は何時間くらいあるのか
平成32年から施行されている学習指導要領によると、小3から中3までの英語の授業数と時間は以下の通りとなっています。
小3・小4 45分 |
小5・小6 45分 |
中1-3 50分 |
合計 | |
授業数 | 70 | 140 | 420 | 630 |
時間 | 52.5 | 105 | 350 | 507.5 |
上記のように小・中の英語の授業が約500時間なので、のこり1,700時間。DWEなら自宅で気軽に学習できるので、毎日映像やCDを使っているうちに目標時間をクリアできます。
日本語は最も難易度の高い言語
2,200時間というデータは、FSI(The Foreign Service Institute)というアメリカの米国国務省の付属機関の調査をもとにしています。
この調査によると英語が第一言語の人にとって、日本語の習得には最低でも2,200時間は必要な最も難易度の高い言語に分類されています。
米→日、日→米、厳密には違うかなとも思いますが、日本人の英語習得状況を見ている限り、日本人にとっても英語は難易度が高い言語なのでしょう。
英語を聞き始める年齢とメディアに触れる時間は、英語の習得度に大きく影響していると考えます。
小さなうちから始めれば始めるほど学習時間が確保できる!幼稚園や学校に行き始める前にできるだけ英語に触れる時間をとるべし!
赤ちゃんはテレビなどのメディアの刺激をそれほど受けていないのでDWEが新鮮に映るから
乳幼児期は、テレビなどのメディアの刺激をそれほど受けていないのでDWEに馴染みやすいです。刺激のある楽しい映像に慣れてしまうと、DWEを続けるハードルが確実に上がります!
DWE開始時にテレビやメディアにたくさん触れていた幼稚園児の長女とほぼまっさらな状態でまだ1歳だった長男。
長女には「おかあさんといっしょ」や「プリキュア」などを普通に見せていましたが、長男にはできるだけ刺激の少ない映像にしぼって見せていました。
方向転換してからは、語彙力を増やすためEテレの「にほんごであそぼ」などを見たり、NHK総合の動物がたくさん出てくるような、ほんわかする番組だけにしました。
DWEを購入すると長女はそれなりに見てはいましたが、1歳の長男はDWEの映像にすっかり魅了されました。
繰り返し見ているうちに2人ともDWEにハマっていきました。12年たった今でもDWEについて話題になりますし、歌を口ずさむこともあります。
刺激のあるメディアへの慣れは「購入したけど子どもが見たがらない」原因のひとつ。
子どもに見せる動画を制限したことによるメリット
子どもにゲームを与える前に親ができること
赤ちゃんでも英語を習得できるように考えられている教材だから
0歳から対象の英語学習教材なので、情報がゆっくり=情報が少ない=シンプル=意図していることが子どもにも伝わりやすいようにつくられています。
DWEの映像はすべてではありませんが、コマ送りのように見えます。
動きが速く1つの画面に多くの情報がありすぎると、聞こえてくる音声が画面のどの部分を指しているのかわかりづらくなり、混乱してしまいます。
ネット上の声をひろってみると「紙芝居風」「静止画」という感想がありますが、DWEの映像は子どもが映像と言葉を結びつけられる仕組み=システムになっています。
最近の特殊効果満載のアニメに慣れている私たちからすれば、「なんじゃこりゃあーーー!!!」と叫びたくなるかもしれません。
子どもたちが赤ちゃんだったころ、自分自身どう話しかけていたかを思い出してみると「寒くないかな?」「お腹が空いたかな?」「何で泣いてるの~」「これはネコだよ」「赤いね~」と情報がシンプル。
親が「ワンワンだね」と言えば目の前には「犬」がいて、「犬がいる→犬が吠える→犬が走る」という映像を順番に見るから、「これが犬だ→犬が吠えている→犬が走っている」と理解できます。
DWEは「子どもが英語を習得するためのシステム」であって、親が満足するためにつくった映像ではありません。「あらーキレイで素敵な映像だわ~」と親が納得したいから購入したわけではないはずです。
「0歳の赤ちゃんにどうやって英語に触れさせるの」という不安は、ディズニー英語システムを使えば解決できます!
さまざまな種類の教材があるから飽きずに長く使えるから
DWEはある程度まとめてパッケージ購入する教材なので、DVD、CD、絵本、おもちゃなど教材自体にボリュームがあります。
月替わりで届くような教材と違ってバリエーションが豊富なので、その時の子どもの関心に合わせて教材を選べます。
「これに飽きたからアレ、あれに飽きたらコッチ」という感じで、親が教材の用意を面倒に思わなければ、毎日、毎週、毎年教材をローテーションして使えます。
習得したい言語に触れる時間が多ければ多いほど上手に話せるようになります。
DWEを上手に使えば1年中英語に触れることが可能です。2,200時間達成も難しくありません。
【どこで英語を学ぶべきか】ディズニー英語システムと英会話教室どちらがいいのか徹底比較!
結論から言うと、英語に触れる時間の確保、費用の面、英語耳のつくりやすさの面においてはDWEに軍配があがります!
ただし親の手間はDWEの方がかかりますので英会話教室が有利です!
ここでは、DWEと英会話教室を以下の点から比較していきます。
- 英語に触れる時間
- 12歳までにかかる費用
- 英語耳のつくりやすさ
- 親の手間
【英語に触れる時間】英会話教室では英語に触れる時間が圧倒的に少ない!
結論から言うと、週1で月4回英語に触れているだけでは、英語の習得に必要な時間数を超えるのに37年もかかってしまいます!
ここでは、英会話教室に通った場合に英語に触れられる時間を、以下の条件で算出しました。
- 大手英会話教室E○○ジュニアに通うと仮定
- DWEの対象年齢0歳~12歳に合わせ、英会話教室のコース開始年齢の2歳~12歳まで教室に通うと仮定
- 週1で月4回通うと仮定
英会話教室に11年通った場合の英語に触れる総時間
クラス | 授業時間 |
2・3歳 (週1回・40分) |
月160分×24カ月 =64時間 |
4・5・6歳 (週1回・60分) |
月240分×36カ月 =144時間 |
小学1・2・3年生 (週1回・60分) |
月240分×36カ月 =144時間 |
小学4・5・6年生 (週1回・60分) |
月240分×36カ月 =144時間 |
2歳から12歳の合計 | 496時間 |
※2023年4月現在
日本人が英語習得に必要なのは2,200時間でした。義務教育では約500時間、11年間の英会話教室で496時間、計算すると以下のようになります。
2,200-500-496=1,204時間
英会話教室に通ってもなお、1,204時間英語に触れる時間が必要です。
ちなみに中1から先も週1回・60分の条件で英会話教室に通って1,204時間英語にふれようとすると、ここからさらに25年以上かかります。これではいつまでたっても話せるようにはなりません。
英会話教室以外にも何か英語教材を用意して自宅で英語に触れる時間をつくる必要があります。
その点、DWEなら義務教育をのぞいた1,700時間をまかなうことが可能です。1日3時間英語に触れると約566日で達成です。2年かかりません。
1,700÷3=約566日
1日3時間!と思われるかもしれませんが、映像やCDで英語に触れるのはそれほど難しいことではありません。
年齢が小さければ英語学習の時間を取りやすいからです。
【12歳までにかかる費用】一人分なら英会話教室とそれほど変わらないが、兄弟がいるならDWEがオトク
結論から言うと、兄弟がいるならDWEの方が圧倒的に安く抑えられます!一人だとしてもDWEの方が安く抑えられます。
ここでは、先ほど例にあげたE○○ジュニアの価格を見てみます。
出典:2023年度学費案内 ECCジュニア
この表だけでは全体像が把握できないので、以下の条件で再び算出しました。
- 大手英会話教室E○○ジュニアの標準的なコース(スタンダードプラン、メイン)に通うと仮定
- DWEの対象年齢0歳~12歳に合わせ、英会話教室のコース開始年齢の2歳~12歳まで教室に通うと仮定
- 週1で月4回通うと仮定
英会話教室に11年通った場合の費用
クラス | 入学金 | 月謝 | 教材費・ 検定料 |
2・3歳 | 5,500※1 | 79,200×2年 =158,400 |
21,900×2年 =43,800 |
4・5・6歳 | 92,400×3年 =277,200 |
21,900×3年 =65,700 |
|
小学 1・2・3年生 |
79,200×6年 =475,200 |
19,910×6年 =119,460 |
|
小学 4・5・6年生 |
|||
2歳から12歳までの合計 | 910,800 | 228,960 |
※2023年4月現在、税込み価格
※1 キャンペーンで無料の場合もある
2歳から12歳まで通ったと仮定して入会金、月謝、教材費を合わせると以下のようになります。
5,500+910,800+228,960=1,145,260円
これは一人分の金額です。兄弟がいたりすれば単純計算で2倍、つまり2,290,520円かかります。
英語を習得するならできれば毎日英語に触れる時間をつくるのが理想です。英会話教室でそれを実現しようとすると、費用が何倍にもなり現実的ではありません。
DWEは使えば使うほど費用対効果があがる
一方、DWEは公式サイトでフルパッケージの価格を公表していませんが、ネットで検索してみると大体100万円前後のようです。
購入した教材を使用すればするほど子どもが英語に触れる時間が長くなり、かけた費用に対して多くの効果が得られます。
【英語耳のつくりやすさ】DWEはネイティブの発音で学習でき、英語耳をつくるのに最適
結論、ネイティブ講師の英会話教室に週に何日も通えないなら、ネイティブ発音に長時間ふれられるDWEがおすすめ!
DWEはネイティブの発音で学習できるので、乳幼児期に英語耳をつくるのに最適です。
「英語に親しむ」ではなく「話せる英語」を習得するには、英語圏で育ったネイティブの発音をインプットするのが理想です。
子ども対象の英会話教室を調べてみると、ネイティブが講師をつとめている教室がある一方で、海外に留学経験のある「日本人講師(バイリンガル講師)」が多いこともわかります。
2,200時間英語に触れる時間をつくるなら、日本人講師に教えてもらう英会話教室に通うより、ネイティブの発音でとにかくインプットしたほうが速く英語耳をつくれます。
【親の手間】英会話教室は送り迎えのみでよいが、DWEはいろいろとサポートが必要
結論から言うと、子どもをサポートする時間が取れないなら、DWEより英会話教室のほうがラク!
英会話教室は、自宅からの距離にもよりますが、子どもが小さなうちは毎週教室まで送り迎えが必要です。それ以外は特に親の手間はありません。
一方、DWEは自宅学習なので親のサポートが必要です。
具体的には「教材の用意」「課題の提出」「教材を進める」など、ほかにもやることがあります。
ただし、話せる英語を習得したいなら英会話教室以外の時間も英語にふれられる環境を用意してあげられるとベストです。
【DWEをどのように使うのか】英語を話せるようになるディズニー英語システムの使い方
DWE購入時にとんびー家に来てくれたアドバイザーさんは「英語学習には3,000時間は必要です」と言っていました。先ほどの2,200時間を超える3,000時間です。
この時点で週1・月4回ペースの英会話教室は、速攻で英語学習の候補からはずれました。
そこで、DWEでDVDを見たりCDをかけ流す生活を徹底して、英語に触れあう時間を圧倒的に作りだすことに決めました。
- 間を空けずに毎日英語に触れる
- 必要学習時間の2,200~3,000時間を徹底集中して学習する
3,000時間の学習なら、DVDとCDで1日3時間英語に触れると1,000日でクリアです!
1,000日と聞くと途方もない日数に感じますが3年弱で達成できる計算です。DVDを1時間見て、CDを90分かけ流し、英語の絵本を30分見る。これで3時間です。
【英語を話すまでに何年かかるのか?】ディズニー英語システムの効果で英語が話せるようになるまで
2011年に購入、2016年に卒業したとんびー家では、毎日DWEのインプットを続けていたところ、気づくと子どもが英単語を話すようになりました。
DWEだけで英語ペラペラは可能か不可能か
結論、DWEだけで英語がペラペラになるかどうかは、子ども自身の能力や学習環境によります。
少なくともとんびー家においては、DWEだけでペラペラになるのはちょっと難しかったです。
親がバイリンガルという可能性や子どもがインターナショナルスクールに通っている可能性だってあります。並行して英会話教室に通ったり、親子留学する子どももいるでしょう。
純粋にDWEだけで英語を話せるようになったかどうかは、実際確認のしようがありません。
各家庭でDWEプラスアルファがどれだけあるかで結果が変わります。
DWEを使って英語を話すまでにどのくらいかかるのか
結論、さまざまな要因が関係するので、どのくらいで英語を話せるようになるかは子どもによって変わります。
DWEを数年で卒業してペラペラ話せる子どももいれば、DWEを5年で卒業し、リスニング力をつけスピーキングの土台をつくったとんびー家のような子どももいます。
卒業後2か月たって開始した最初のオンライン英会話でDWEの効果を実感しています。
以下が、「これはDWE効果だな」と私が感じことです。
- 外国人の先生を前にしても一切恐れない
- 先生の話していることをほぼ理解できている
- 聞かれたことにしっかり返答し、よどみなく会話している
- 発音がきれい
2016年、オンライン英会話の7日間の無料体験をとりあえず、えいやぁ!と開始。
最初のレッスンは空気感をつかむため、本人の希望もありフリートークを選択しました。何かあったら困るのでヘッドセットは使用せず、先生の声をオープンにして私も一緒に聞ける状態でスタート。
ドキドキしながら始まったレッスンで、ニコニコ話しかけてくれるフィリピン人の先生に対し、フツーに挨拶と自己紹介をし、あっという間に25分が終わりました。
自己紹介と言っても、名前、年齢、学年、好きなこと、好きな食べ物など、本当に簡単なことです。
自己紹介のあとも私に助けを求めることは一切なく、しっかり先生の話を理解していたし、大好きなレゴの話を熱弁するスピーキング力もありました。
現在はどっぷり日本語環境で過ごしているため、発音は子どものときのほうがキレイでしたが、それでも発音のよさをほめられます。
まとめ|【DWE2016年卒業】「英語が話せない」と後悔しないために知っておくべきこと
今回は英語学習教材のなかでも注目されるディズニー英語システム(DWE)について卒業生の立場から解説しました。
「英語を話すこと」が目標なら、英語習得を目的としてつくられたDWEは英語環境をつくるのに最適で理にかなった教材です。
しかし、DWEは高価であり、使い方や使う環境が非常に重要な教材だということがお判りいただけたと思います。
限られた教育費を有効的に使うには、DWEが自分の家庭に合うか合わないかをシミュレーションし冷静に判断することが大事です。
この記事の解説を参考にすれば、正しい判断でDWEを購入できます。
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