こんにちは、とんびーです。
「子どもの可能性をのばす学習環境」を考えていろいろな情報を発信しています。
- なるべく通塾せずに市販の問題集で成績アップを実践中
- 長女 目標だった偏差値70のトップ高へ進学
- 長男 地元のトップ高進学へ向けて勉強中
「ひき算プリントなのに全部たし算しちゃって、すべて
」「解答欄へのうつし間違い」
「問題文の読み飛ばし」
「自分の字が汚すぎて計算間違い...」
「わかっていたのに間違えた」
「ちゃんと読めばできたのに...」
ついうっかりやってしまうケアレスミスをどうしたら無くせるのか、誰もが一度は考えたことがあると思います。
「落ち着いてやれば大丈夫」「ちゃんと読めばいいんでしょ」と思っているだけでは、ケアレスミスは減りません。
じゃあ、テストのケアレスミスを少しでも減らすにはいったいどうしたらいいのでしょうか?
今回はとんびーが考えるケアレスミスの減らし方をご紹介します。
- ケアレスミスの原因と対策を考える
- ミスのないテストの答案をつくる
- 効果的な見直しをする
以下のような方に読んでいただきたい内容です。
- 子どものケアレスミスを少しでも減らしたい
- テストの間違いがほぼケアレスミスのような気がする
- テストの際の見直しのしかたがよくわからない
ぜひ参考にしてみてください。
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よく起こるケアレスミスの種類と原因、ケアレスミスの対策
とんびー家で今までに起こったミスを参考に、以下のようにカテゴリー分けしました。
- 計算過程で起こるもの
- 解答欄をつくる過程で起こるもの
- 問題文を読む過程で起こるもの
- それ以外のケアレスミス
さらに各カテゴリーでよく起こるケアレスミスの原因と対策をまとめました。
「計算過程で起こる」ケアレスミスの原因と対策
計算過程でよく起こるミスは以下の通りです。
- 数字を見ていない
- 四則演算の記号を見ていない
- 単純な計算間違い
数字を見ていない
- 1000なのに100だと思って計算する
- 「3と8」のように似ている数字を見間違える
- 計算式をしっかり確認していない
- 問題文をしっかり確認していない
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
四則演算の記号を見ていない
- ひき算なのにたし算する
- かけ算なのにたし算する
たし算を習ったあと、記号が「+」から「-」になっていることに気づかず、ひき算をたし算として計算する。
プリント1枚丸ごと間違えたりもします。
ひき算の練習プリントで起こりがちなミスです。
また、「2×3」なのに「2+3」をする。またはその逆をやる。
簡単なかけ算とたし算のときに起こりがち。
これも「×」を「+」と勘違いして起こります。
- 計算式をしっかり確認していない
- 問題文をしっかり確認していない
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
単純な計算間違い
- 繰り上がりを間違える
- 小数点の場所を間違える
- ゼロのつけ間違い
- 計算問題の演習が足りない
- ひっ算の演習を増やす
- 余白でする途中計算も見やすくキレイ書く
解答欄をつくる過程で起こるケアレスミスの原因と対策
解答欄をつくる過程でよく起こるミスは以下の通りです。
- 解答欄へのうつし間違い
- 漢字の間違い
- 選択問題で記号の書き間違い
- 単位などのつけ間違い
- 文頭の大文字、ピリオド、アポストロフィなどの書き忘れ
解答欄へのうつし間違い
- 文章題で、立式OK、計算OK、答えOKなのに、最後にうつし間違える
- 計算問題を解いたあと、うつし間違える
「365」という答えが出たのに「356」と書いてしまう。
算数でよく起こりがちなミス。
- 出した答えを確認していない
- あわてすぎ
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
漢字の間違い
- 解答自体はわかっているのに、漢字を間違えて書く
「菅原道真」を「管原道真」と書いてしまう。
社会や理科、国語で起こりがち。
- 漢字を間違えて覚えている
- あわてすぎ
- 子どもが解いた後のワークやテストを確認して間違いがないか探す
- 間違いがあったら正しい漢字を教える
- 社会・理科の習い始めは親が丸つけをして「覚え間違い」を防ぐ
選択問題で記号の書き間違い
- 「ア~エのうちから1つ選べ」と指示されているのにナゼか数字で答える
- 地図やグラフ上に「あ~お」や「1~4」のように記号が混在する場合に、別の記号を書いてしまう
- 「漢数字で」と指示されているのに数字で書いてしまう
国語、社会、理科で起こりがち。
- 問題文を読んでいない
- 各記号が何を表しているのかを確認していない
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
- 「指示」の部分をアンダーラインや○で囲んで自分に意識させる
単位などのつけ間違い
- 指示されている単位で答えなかった
- 単位のつけ忘れ
「何gですか」と問われているのに「kg」で答えてしまう。
答えが出ているのに、単位をつけ忘れる。
- 問題文を読んでいない
- あわてすぎ
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
- 「指示」の部分をアンダーラインや○で囲んで自分に意識させる
- 「問われていること」にアンダーライン、正しく答えているか確認する
文頭を大文字、ピリオド、アポストロフィなどの書き忘れ
- 英文の文頭など大文字にし忘れる
- ピリオドなどのつけ忘れ
英文はあっているのに、ピリオドやアポストロフィーなどをつけ忘れる。
英語の並べ替え問題でもやりがち。
- 英語のルールがあいまい
- あわてすぎ
- 英語のルールを復習する
- ルールが定着するぐらい英作文の演習をする
- 並べ替え問題を書き終わった後、ピリオドも含めた単語数が問題文と合っているか確認する
問題文を読む過程で起こるケアレスミスの原因と対策
問題文を読む過程でよく起こるミスは以下の通りです。
- 問題文の指示を見ていない
- 問題文の読み飛ばし
- 図・グラフ・表をしっかり見ていない
- 「枠の中から選ぶ言葉」のうつし間違い
問題文の指示を見ていない
- 「ア~エの中で間違っているものを選びなさい。」
- 「次の選択肢のなかで正しいものをすべて選びなさい」
- 「小数点第2位までもとめなさい」
こういった問題のときに、指示を見落としたり、確認していなかったり。
これもいろいろなパターンがありますね。
- 問題文を読んでいない
- 問題文のパターンの勉強不足
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
- 「指示」の部分をアンダーラインや○で囲んで自分に意識させる
- いろいろな問題文のパターンを知っておく
問題文の読み飛ばし
- 問題文を一行まるまる読み飛ばす
- 文章題の条件を読み飛ばす
これもたくさんの間違いパターンがあります。
どの教科でも起こりえますね。
- 長文問題の読み方に慣れていない
- 問題文から条件を拾う練習が足りない
- あわてすぎ
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
- 「条件」をアンダーラインや○で囲んで自分に意識させる
- 長文問題になれる
- 「条件を拾う必要がある問題」の演習量を増やす
図・グラフ・表をしっかり見ていない
- グラフの縦軸と横軸を間違える
- グラフの単位をカン違いする
- 表の集計で数字を読み飛ばす
- グラフの見方がわかっていない
- 図・グラフ・表の出てくる演習が足りない
- あわてすぎ
- 指で追いながら式や文を読む
- 「条件」をアンダーラインや○で囲んで自分に意識させる
- 図・グラフ・表の見方を復習する
- 図・グラフ・表の出てくる演習量を増やす
「枠の中から選ぶ言葉」のうつし間違い
- 選択肢にある言葉をうつし間違える
「文中のカッコの中に当てはまる言葉を下の□の枠の中から選んで答えなさい」みたいな問題で、枠の中にない言葉を書く。
英語の並べ替え問題で、スペルを間違える。
並んでいる単語が「a」なのに「the」を書いてしまう。
- 選択肢や英単語をしっかり見ていない
- あわてすぎ
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
- 「枠の中から選んだ選択肢」を○で囲んで確認する
- 提示されている「選択肢・英単語」と「自分の書いたもの」に相違がないか確認する
それ以外のケアレスミスの原因と対策
それ以外のミスは以下の通りです。
- 先生が読めない解答を書く
- 自分の字をみずから読み間違う
どちらも字が汚いことで起こる
字が汚すぎるために先生が読めなくて×をもらう。
字が汚すぎて計算途中で自分の数字を読み間違え、そのまま計算ミスする。
- 字が汚い
- あわてすぎ
- 字をキレイに書く
- 余白でする途中計算も見やすくキレイ書く
「平常心」と「ちょっとの工夫」でミスのない答案をつくる!
ケアレスミスの原因と対策を確認してきましたが、各所に「あわてすぎ」という言葉がありました。
「あわてすぎ」=「NOT 平常心」であります。
ケアレスミスを誘発する「あわてすぎ」問題を解決する方法はあるのでしょうか?
また、ミスのない答案をつくるために「ケアレスミスの対策」を改めてまとめてみます。
- 最初の段階でミスをしない「平常心」に近づける
- 「ちょっとの工夫」でミスのない答案をつくる
最初の段階でミスをしない「平常心」に近づける
そう、そんなことはわかっているから、親はいろんな言葉を子どもにかけますよね。
「落ち着いてやれば、ミスを防げるよ」
「ゆっくり読めばいいんだよ」
「しっかり確認して!」
どうして「落ち着いて」「ゆっくり」「しっかり」っていう言葉を子どもたちにかけるのでしょうか?
それは親自身が「テストは特別な環境だから、いつもと同じ気持ちや感覚で解くことができない」とわかっているからなんですよね。
実は、これを突き詰めている人たちが世の中にいます。
本番の1日に、いかに結果を出すか。彼ら彼女らは、それを徹底的に考え抜くのです。たとえばある人は風邪をひいたときに「しめた。風邪をひいて普段の実力が出せない状況で、どれくらいの結果が残せるのか検証しておこう」と、東大の過去問を解いてみたそうです。またある人は、「右手を負傷してしまったときのために」と、左手で文字を書く訓練をしていたとか。
さらに、これが一番僕が驚いた点なのですが、本番のシミュレーションが本当に緻密なんです。机の大きさや隣の人との距離、本番で使われている紙のサイズ、解答欄の大きさなど、試験会場の状況を徹底的にリサーチして、練習においても「本番と同じサイズの紙」を用意したり、「本番と同じサイズの机」があるところを探したりしているのです。
引用:日本最難関「東大理3」の勉強法が本質的すぎた 東洋経済オンライン
受験前になると、本番にできるだけ似せた状況で模擬試験を開催する塾があります。
「受験当日と同じ服装(制服)、同じ開始時間、同じ時間割で開催します」
これと同じです。
「普段からできるだけ本番に近い環境に似せて、勉強する機会をつくる」
とんびー家では、以下のような取り組みをしています。
- 家でもことあるごとに「テスト」をする
- タイマーで勉強時間や計算時間を計る
- 外部の無料模擬テストを積極的に受ける
テストの回数を増やせば増やすほど、テストの環境に慣れるのは当たり前。
陰山英男先生の練習テストを小1~小6まで使いました。
毎週末や春・夏・冬の長期休みに、勉強の復習とちょうどいい休みボケ対策にもなります。
また、中学受験塾の四谷大塚が毎年6月と11月の年2回主催している「全国統一小学生テスト」は、無料で受けることのできる全国テストです。
【全国統一小学生テスト2023更新】勧誘体験、申し込み方法など質問形式で解説!
こういったものを上手に利用してテストに慣れましょう。
誰だって慣れないものは緊張します。
テスト当日に少しでも平常心でいられるようにいろいろな工夫をするといいですよ。
「ちょっとの工夫」でミスのない答案をつくる
「ケアレスミスの原因と対策」のところで触れた各対策を、
「問題を解いている最中にできる対策」
「テストのために普段の勉強に取り入れるとよいこと」
に分けて、改めてわかりやすくまとめたものがこちらです。
- 小さな声でブツブツ「音読」しながら問題を解く
- 指で追いながら式や文を読む
- 「指示」の部分をアンダーラインや○で囲んで自分に意識させる
- 「問われていること」にアンダーライン、解答欄を見て正しく答えているか確認する
- 「条件」をアンダーラインや○で囲んで自分に意識させる
- 「枠の中から選んだ選択肢」を○で囲んで確認する
- 提示されている「選択肢・英単語」と「自分の書いたもの」に相違がないか確認する
- 字をキレイに書く
- 余白でする途中計算も見やすくキレイに書く
実は、「音読」しながら文を読むと、自分が理解できない速さで読んでしまうのをふせげると言われています。
つまり、「ただ目で追っているだけで中身がさっぱり理解できていない状態」になりにくいということです。
「読む速度が遅くなるのでは?」という心配もありますが、まずは問題をしっかり確認して理解するほうが大事です。
ひとつひとつの問題を丁寧に解く習慣をつけた方が点数アップにつながりそうです。
- ひっ算の演習を増やす(繰り上がり、小数点の処理などが苦手な場合)
- 計算問題をする
- 子どもが解いた後のワークやテストを確認して漢字の覚え間違いがないか探す
- 漢字の覚え間違いがあったら正しい漢字を教える
- 社会・理科の習い始めは、親が丸つけをして漢字の覚え間違いを防ぐ
- 英語のルールを確認し、英作文や並べ替え問題の演習をする
- 選択問題のいろいろなパターンを知っておく
- 問題文を読み飛ばさないように長文問題になれておく
- 問題文から「条件を拾う必要がある問題」の演習量を増やす
- 図・グラフ・表の見方を復習する
- 図・グラフ・表の出てくる問題の演習量を増やす
まずはよく間違える苦手なところから解決していくのが良いと思います。
たま~に先生が、漢字の間違いをスルーして
をくれていることがあるので要注意デース!
見直しにひそむ「落とし穴」とは?「落とし穴」を埋める効果的な見直しのしかた
自信満々に「見直しした!時間余ったから何回も見直しできたよ!」と模試の直後には確かにそう言っていた...
なのに、「間違いに気づいていなかった」ことはよくあります。
見直ししているのにケアレスミスをする裏には「落とし穴」があるはず!
「落とし穴」が何なのか、そして「どうやって落とし穴を埋めるのか」考えてみます。
- 見直しにひそむ「落とし穴」
- 見直し方法をパターン化する
見直しにひそむ「落とし穴」
時間に余裕があれば、見直しする時間ができます。
正しい見直しができていれば、解き方がわかった問題は全部正解してもいいはずですよね。
なのに、間違ってしまうのはどうしてなのでしょう?
はい。つまり、
自分の立てた式や計算過程を正しいと思って信じ切ってしまう落とし穴にハマっているんです。
問題文を読んだ段階ですでに、大事な条件を見落としていた...
問題文に出てくる数字をカン違いしていた...
計算をしても絶対に答えになりえない「大きな数(小さな数)」を答えにしていた...
例えば、
「お父さんの身長は天井の高さより1m20cm低いです。天井の高さが2m90cmのとき、お父さんの身長は何cmになりますか」
っていう問題。
- 式 1m20cm + 2m90cm = 4m10cm
- 答え 4m10cm
自分の立てた式だけを見直しすれば、式のつじつまは合っている。
でも、問われている答えではないし、そもそも答えがありえない数字になっています。
問題文をちゃんと読まないで立てた式、数字をカン違いして計算した答えは、絶対に正解を導き出せませんよね。
「立てた式のつじつま」や「立てた式の計算間違い」を確認するのではなく、もう1度問題文を見て「式の立て方」から考え直す。
「余白に書いてある途中計算」だけを見直すのではなく、「問題文からひろった正しい数字で計算されているか」を確認する。
出した答えが間違っているなんてわからないから、途中で道を間違えてしまっていることにも気がつきません。
間違いに気づくためには、(時間があるなら)最初に戻って確認することが大事。
見直し方法をパターン化する
見直しするときによく言われるのが、
「人の答案を丸つけするつもりで自分の答案を見なさい」
というもの。
学生の時にありましたよね。
隣の人と小テストを交換して丸つけすること。
人間の習性なんでしょうかね?
「人のアラさがし」って言うと意地悪に聞こえますが、そう思い込めば間違いを見つける能力を発揮できるのかもしれません。
これでケアレスミスを見つけられるなら、やって損はしませんね。
それでも、自分のミスを自分で見つけるのって難しい。
見直しは「いつもココから」と、順番を決めておく。
テストのたびに毎回ふわふわした気持ちで見直しせずに、規則通りに見直しをしていきます。
- 時間が余ってゆっくり見直しできるパターン
- もう残り5分しかない!超速見直しパターン
だいたい時間が足りなくなるパターンが多いのですが、とりあえず両方のパターンを考えておきます。
例えば、英語のテストの場合。
- 英作文には全部ピリオドがついているか
- 文頭の大文字・主語・時制・動詞の形・スペル
- 最後に長文問題と日本語訳の問題
時間がなければ、①と②の最低限のチェックだけはしてみる。
算数のテストの場合。
- 指示通りに解答しているかパッパと確認していく
- 計算問題の解き直し
- 文章題を立式から考え直す
時間がないなら、①と②からとりかかる。
問われていることに答えているか、単位のつけ忘れなど、簡単にチェックできること。
時間があるパターンなら、見直しにひそむ「落とし穴」の項でお話したように、問題文に戻って立式から見直したり、余白の計算の数字から見直してみる。
それぞれ自分がやりやすい方法で見直しのしかたを決めておけば、ミスを機械的に発見できそうです。
少しずつ見直しの「目」を育てます。
配点の高いところから見直ししたほうがよい場合ももちろんあります。
やはりテストをたくさん受けて、自分なりのパターンを編み出すことが大事です。
まずは洗い出そう!子どものケアレスミスの種類
子どもたちがケアレスミスをした答案を持ち帰ってきたら、どんなミスをしているのか必ずチェックしてみませんか?
そして、ケアレスミスチェック表なるものを作って集計してみるのがおすすめです。
- 計算過程で起こるもの
- 解答欄をつくる過程で起こるもの
- 問題文を読む過程で起こるもの
- それ以外のケアレスミス
だいたいこの4つに分類できるのでは?と思います。
今回話してきた内容と合わせて、どんなことに気をつけたらいいのかがわかります。
次回のテストまでに対策を練られますよね。
それから、間違ってしまった問題をそのまま放置してはいけません!
テストや問題集で間違ってしまった問題ばかりを集めた間違いノートをつくりましょう。
徹底的に復習し苦手をなくす、別名「お宝ノート」です。
こちらで「間違いノート」のつくり方を解説しています。
【間違いノート作り方・使い方】子どもの間違いは点数アップするための「宝」
まとめ
今回はとんびーが考えるケアレスミスの減らし方を解説しました。
実際にあった子どもたちのケアレスミスを例に話をすすめてきました。
実は、長男が直近の「全県模試」でケアレスミスに泣かされたんです。
それが今回ケアレスミスを題材にした理由なのですが、詳しいことはまた別の機会にお話ししたいと思います。
いわゆる「ケアレスミス」をとことん考えてみましたがどうでしたか?
ミスと向き合う辛くしんどいこの記事が、みなさんのお子さまの次のテストのプラスになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。