この記事では、高所得者の多く住む地域にあるブックオフで子どもの本を購入すべき理由について解説します。
「高所得者の多く住む地域」
「中間・低所得者の多く住む地域」
両方に住んだことのある私とんび―が、長年に渡りブックオフを利用していて気がついたことや、
高所得者地域のブックオフで特に狙い目の本もお伝えします!
また、高所得者地域に住んでわかったことと学んだこともお話します。
この記事を読めば、良質な内容の本を少しでも状態良く手に入れる方法がわかります。
この記事は以下のようなかたにおすすめの内容です。
- 子どもの本を買うのにブックオフをよく利用している
- なんとなく近所のブックオフに行っている
- 子供向けの良質な本をお得に購入したい
- 近所のブックオフには子どものためになる本があまり見つからない
とんびーの独断と偏見でお送りします。
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ブックオフの品ぞろえには地域差がある!
「本を売るならブックオフ♪」ってあの声、耳に残りますよね~。
当時住んでいたアパートの近所にブックオフがオープンし、それから14年。
子どもたちの本を買うのにブックオフをよく利用し、特に絵本はたくさん購入しました。
現在住んでいる場所では、結構大きめのブックオフが近くにあります。
子どもの本の品ぞろえには地域差があるんです!
「より良い子どもの本」の品ぞろえが多い地域はどこなのか?
とんびー家が最初に住んでいた場所というのは、
- 市内で学力レベルが最も高い
- 高所得者が多く住む地域
でした。
そして現在は、
- 学力レベルが中の下
- 所得もおそらく中間層から下の割合が高い地域
に住んでいます。
ブックオフは、その地域で買い取ったものをそのまま売りに出しています。
どちらの地域にあるブックオフのほうが「より良い子どもの本」がありそうかは一目瞭然ですよね。
実際、私が多用した2つのブックオフでは「子ども向けの本の取り扱い量」と「置いてある本の種類」に大きな違いがありました。
他、たまに行くブックオフでも子どもの本の品ぞろえが地域性を表しています。
みなさんは、子ども向けの本をどこのブックオフで買っていますか?
近所や通勤などで便利な場所にあるブックオフを利用している方が多いのではないかと思いますが、
結論、子どもの本を買うなら高所得者の多い地域が狙い目です!
『高所得者の多い地域のブックオフ』で子どもの本を購入すべき理由
高所得者の多い地域のブックオフで子どもの本を購入すべき理由は以下の通りです。
- 親が子どもの本(教育)にお金をかけるので本の種類が豊富
- 内容や種類が良質である割合が高い
- 高所得者には転勤族が多く引越しが多いので本を売る機会が多い
- 忙しい(時間のない)人が多いので、ヤフオクやメルカリより手っ取り早い近所のブックオフへ
それでは解説していきます。
親が子どもの本(教育)にお金をかけるので本の種類が豊富
高所得者の多い地域では、子どもの教育にお金をかける家庭の割合が高いです。
これは私が実際に住んでいて肌身で感じたことです。
お手伝いさんがいるお宅や、会社経営者、お医者様など、そういった方々が住んでいる地域でした。
当然ですが彼らは子どもの教育にかけるお金のケタが違います。
もちろん本にもお金をかける割合が高いので、その地域で売られるの本の種類が豊富になります。
福音館書店の「こどものとも」のシリーズやおとぎ話のシリーズなど、まだまだきれいな本がシリーズで店頭に並んでいたりします。
「子どもの本にしては単価が高いな」と感じる本もあったりします。
本の内容や種類が良質である割合が高い
高所得ということは高学歴の方が多いです。
高学歴な親が子どもに選ぶ本は、内容や種類が良質である割合も高いでしょう。
私が今住んでいる地域のブックオフで、子どもの本コーナーを見て最初に感じたことは、
キャラクターやヒーローものの本の割合がすごく多い
ということでした。
つまり、親が子どもに読んでもらいたいと思うような絵本や児童文庫よりも、
プリキュアや仮面ライダー、流行りすたりのあるアニメキャラクターの○○辞典のような本がすごく多かったんです。
一方、以前のブックオフにも上記のような本もありましたが、圧倒的に絵本や児童文庫の量が多くシリーズでおいてありました。
高所得者が住む地域のブックオフでは、定番の絵本や児童文庫が安くきれいな状態で手に入る可能性が高いです。
高所得者には転勤族が多く引越しが多いので、本を売る機会が多い
高所得者の多い地域は転勤族も多く住んでいます。
ということは、引越しが多いので本を売る回数が必然的に多くなりそうです。
一般的な家庭よりも本の保管期間が短いので、状態のきれいな本が多く出回りそうです。
高所得者地域のブックオフにあるのは、まだまだ読めるけれど状況が変わったので売らざる負えなくなった、コンディションの良い本。
一方、現在住んでいる地域のブックオフにあるのは、おそらく断捨離などで本当に不要になったから売った、普通のコンディションの本。
ぜひ、実際に足を運んで確認してみてください。
忙しい(時間のない)人が多いので、ヤフオクやメルカリより手っ取り早い近所のブックオフへ
高所得者ではフルタイムで共働き夫婦の割合も高かったりするので、忙しく時間のない人が多いです。
ヤフオクやメルカリで売って儲けるようなことはせず、近場のブックオフにパパっと売る割合も高いはずです。
さらに、先に触れたように転勤が急に決まったり引越しの準備に追われるため、急な荷物の整理にブックオフが利用されているはずです。
特に狙い目の本
教育にかけるお金があれば、シリーズものをドーンと一回でそろえてしまう家庭も少なくないはずです。
- 世界のおとぎ話
- 日本の昔話
- 図鑑
などは、とんび―家でも購入しました。
福音館書店のシリーズもおすすめです。
- こどものとも
- かがくのとも
- たくさんのふしぎ
こういったシリーズものはあまり人気がないのか、きれいな状態のまま100円で売られていることが多いです。
おとぎ話も昔話も常識として知っていたほうが良いと思っていたので、ほぼブックオフでそろえました。
こういったお話は小さなうちに一通り触れておきたいものです。
全12巻だったとしても、1,200円。
絵本を1冊買うより安いかもしれません。
高所得者地域に住んでわかったことと学んだこと
一番感じたことは、家庭の教育方針がしっかりしているということでした。
本一つとっても、普段見せている映像についてもです。
実際、家庭の教育方針で「プリキュアや仮面ライダーは見せていない」という家庭もありました。
先ほどの、ブックオフにあった本の種類につながりますよね。
こういった方針が、ブックオフの棚に表れているのだと思います。
その分、彼らはもっと子どものためになる本や映像を見せていましたね。
私とんびーは高所得者地域に住んでいたこの時期に、そういった方々に触発され今に至ります。
長女は年中さんまでプリキュアを見ていたものの、長男に至っては仮面ライダーをほぼ見ていません。
仮面ライダーの代わりに、NHKのもっと良質な子ども向け番組や英語教材の映像を見せていました。
私がテレビや動画を厳選して子どもたちに見せてきたことによるメリットとデメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【子どもと動画・制限した結果】十数年、続けてわかったメリットとデメリット
とんびー家では『子どもの可能性をのばすため”みんなと同じ”を封印』してきました。
その「きっかけ」や「気づき」を与えてくれたのは、この地域に住んだことにあります。
まとめ
今回は、高所得者の多い地域にあるブックオフで子どもの本を購入すべき理由について解説しました。
- 親が子どもの本(教育)にお金をかけるので本の種類が豊富
- 内容や種類が良質である割合が高い
- 高所得者には転勤族が多く引越しが多いので本を売る機会が多い
- 忙しい(時間のない)人が多いので、ヤフオクやメルカリより手っ取り早い近所のブックオフへ
いつもと違うブックオフに行けば、いつもと違う客層の本が売っています。
学力レベルの高い地域、高所得者の多い地域のブックオフに行って違いを確認してみると面白いですよ。
良質な本を選んで子どもの本棚を豊かにしてあげてくださいね。
とんび―家で実践した子どもが本好きになる本棚のつくり方については、以下の記事でご覧になれます。
【読書好きになる本棚の作り方】読まない子どもが本を手に取る方法
本棚の本の数に比例した学力差が出る6つの理由については、以下の記事で解説しています。
【文化資本格差】本棚に本が1000冊あるので学力差が出る6つの理由を考えた