この記事は全国統一中学生テスト・中2生部門で「総合偏差値60」、あわよくばもうちょっと…のレベルを狙う方へ向けた内容です。
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- 全国統一中学生テスト・中2生部門で偏差値60~だと順位はどのくらい?
- 全国統一中学生テスト・中2生部門で偏差値60~の目安を知りたい
- 全国統一中学生テスト・中2生部門で偏差値60~ってどのくらいの点数なの?
この記事では、2023年5月に受けた全国統一中学生テスト・中2生部門の結果を掲載しています。
10月には、初めて「全学年部門」に挑戦する予定でしたが…インフルエンザであえなく撤退しました!!!
ですので中2の成績は、2023年5月の全国統一中学生テスト・中2生部門のみになりますが「君だけの診断レポート」をもとに、いろいろ書いていきたいと思います。
この記事を読めば、全国統一中学生テスト・中2生部門受験後、結果が届くまでの間に知りたいおおよその成績の目安や総合偏差値60に必要な得点がわかります。
偏差値と点数は問題の難易度によって当然変わりますが、なんとなくの目安として自己採点後の参考になると幸いです。
2022年全国統一中学生テスト・中1生部門の成績は以下の記事でご覧になれます。
【総合偏差値65・70ゲット】全国統一中学生テスト・中1部門の成績
2016年~2021年に参加した全国統一小学生テスト全9回の成績は以下の記事で公開しています。
【全国統一小学生テスト】小1~小6の6年間の偏差値・順位・点数公開!偏差値60の学力と成績の目安
【全国統一中学生テスト】中2生部門 2023年5月 診断レポート「教科別成績」
2023年5月の中2生部門の成績です。
【全国統一中学生テスト】中2生部門 2023年5月「教科別成績」点数・偏差値・順位
2023年5月に受験した中2生部門の点数・偏差値・順位を掲載しています。
偏差値60以上を取るには、各教科とも140点以上は必要そうです。
数学と国語は小学生の時から毎年こんな感じですが、今回は英語で30点落としてしまうという「大ケアレスミス」をやらかしました!
標準問題の「語彙・文法」、ここをまるまる落としました。
で、この部分を正誤表でもう少し詳しく見てみます。
赤いラインを引いたこの5問、「整序英作文」がすべて不正解でした。整序英作文は単語を並べ替えて正しい英作文を作り、最後に指定された番号をマークれば良いのですが…
なんとなんと、英作文自体はできていたのに指定された番号を勘違いするという、なんとも恐ろしいミスをしていました。まあ悔しい気持ちはありつつも、正直「全統中で良かったよね」と安堵しました。
たまにこういったミスをすると気持ちが引き締まるし、改めてケアレスミスを防ぐ解き方を再確認する機会にもなりました。テストを受けると時間を半日ほど取られますが、やはり毎回いろいろな学びと経験が得られると感じました。
数学も国語も去年と比べて大きな変動はありませんでした。
今年は研究に時間を取られることが多く、コツコツ続けていた先取り学習が滞ることも多々あり、時間の使い方に苦慮しています。
ただ、今こうして研究に時間を費やしながらも大きな成績の下落がないのは、先取り学習で得た「貯金」が効いています。内申点にあまり影響がない程度に成績を保ちつつ、自分のやりたいことも続けるには先取り学習が有効です。
先取り学習には賛否両論あります。でも外野の意見は無視して子どもと話し合いながら進めてきた先取り学習は、中学生の忙しい時間に今は余白を与えてくれています。
先取り学習の効果と弊害について、先取り学習を13年横で見てきた私が以下の記事でつらつら解説しています。
【先取り学習のその後】13年前子どもが先取り学習を始めた家庭の今【考え方と効果と弊害】
長男が6年使用している「オンライン英会話ネイティブキャンプ」については、以下の2つの記事で詳しく解説しています。
ネイティブキャンプ体験談|使用歴6年の子どもの英語力とレッスン2300回超の効果をデータとともに徹底解説!【話せるようになる!】
【ネイティブキャンプ】効果・講師の質・子どものレッスン・カランメソッドなどなど、レッスン2300回超の体験から答えるQ&A
【全国統一中学生テスト】中2生部門 2023年 診断レポート「偏差値の推移」
2023年5月までの偏差値の推移です。次の10月は空白になってしまいます。
成績は全体的に下がりました。特に英語はダダ下がりですね笑。偏差値60前後の国語は、ちょっとテコ入れが必要だなと感じます。
数学は中学生範囲が終わったので、現在高校数学に入っています。現在研究している分野では微積分が必要なため急務です。できれば中高一貫生と同じスピードで進むのが理想ですが、定期テスト対策や課題で時間が取られます。
午前授業の時には、午後課題としてひたすら漢字の書き取りをさせるプリントなどが出るので、「子どもの時間を奪うだけの課題」は即刻やめてほしいですね。今どれだけの大人が直筆で字を書いて仕事をしているのでしょうか。
【全国統一中学生テスト】中2生部門 2023年5月 診断レポート「高校ランク」
こちらは2023年5月診断レポートの「高校ランク」です。「難関公立高校」「上位公立高校」「中堅公立高校」の欄には地元の公立高校名が記載されています。
難関公立高校の基準点はクリアしているので、目標の地元トップ高へは進学できるはずです。ただ、長男は学力点は取れるのだけど、内申点が思ったより伴わない部分があるので、その辺が課題です。
【全国統一中学生テスト】中2生部門 2023年5月 診断レポート「大学学力ランクの推移」
こちらの表は得点からわかる大学学力ランクの推移です。
国語はじわじわ伸びてきています。数学は変わらず、英語はやはりケアレスミスが響きました。
2022年5月、10月の総合偏差値が66.6、70.1で最上位国公立大学のランクに入っていたので、偏差値65以上あると安心です。
【全国統一中学生テスト】全学年部門 2023年10月 当日欠席した場合はどうなる?
2023年10月の全国統一中学生テストは、地方公立中学校在籍ながら、無謀にも全学年部門に挑戦しようと申し込んでいましたが、直前にインフルエンザに罹患。大変残念でしたが欠席しました。
数日前に欠席の電話をしたところ「テストは保管しておくので元気になったら取りに来てください」と向こうからお申し出頂きました。
実は忙しくてまだテストに手を付けられていないのですが、冬休み中にやってみて、「中学生部門」と「全学年部門」の違いを長男から聞いてみる予定です。その後こちらでお知らせしようと思います。
こちら記入前のマークシートです。共通テストの事前練習になりそうです。こういった経験が年2回無料でできるのは非常にありがたいです。
まとめ|【2023年全国統一中学生テスト・中2部門】偏差値・順位・点数|塾なしで偏差値60達成!
今回は、2023年全国統一中学生テスト・中2生部門の偏差値・順位・点数についてお話しました。
今年は非常に忙しく、受験(定期テスト対策なども)勉強と自分が本当にやりたいことの狭間で悩むことが多かったのですが、やはり勉強はモチベーションがあってこそ。
学校の勉強ももっと子どもたちがモチベーションを持てるような工夫があることを切に願います。旧態依然とした学習環境を早く変えないと、また同じ30年の繰り返しになりそうです。
全国統一小学生テストの難易度や過去問の入手方法、便利な申し込み方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
【全国統一小学生テスト2023更新】勧誘体験、申し込み方法など質問形式で解説!
全国統一小学生テスト6年間の全成績は以下の記事で詳しく解説しています。
【全国統一小学生テスト】小1~小6の6年間の偏差値・順位・点数公開!偏差値60の学力と成績の目安