こんにちは、とんびーです。
いつもは「子どもの可能性をのばす学習環境」を考えていろいろな情報を発信しています。
この記事では、ホリカフーズの「レスキューフーズ・牛丼」について徹底解説!
「レスキューフーズ・牛丼」のセット内容、作り方、中身、味、量、価格をたくさんの画像とともに詳しくお伝えします。
また、共働き世帯が増えてきた今、離れている時に災害が起きることも想定して「子どもが一人で調理できるのか」という点にも着目。
舌も庶民派のとんびーの独断と偏見で「レスキューフード・牛丼」の総合評価も!
「カンパン」は今も昔も非常食の定番です。
確かに手軽に食べられるし、子どもがちょっと大きくなれば一人で食べても安全です。
でも、「カンパン」はとても固く、水分もなくカサカサで、お腹を満たすほどたくさんは食べられません。
小さな子どもなら、むせてしまったり、誤飲の心配もありますね。
私は子どもたちがリュックを背負って歩けるようになったらすぐに、子ども専用の防災リュックを用意しました。
といっても、普通のリュックに入れただけ。
その際、子どもが好きなお菓子と安心できる食べものを一緒に詰めました。
それがホリカフーズの非常食「レスキューフーズ」です。
『レスキューフーズ』は「水なし火なし電気なし!」の熱源ゼロ!状態であっても、調理可能な非常食。
非常時でも子ども一人で簡単に作れます。
避難所ならば配給が届くまで、自宅なら親が帰宅するまで待たなくても大丈夫!
今回はホリカフーズの非常食「レスキューフーズ」の食レポ第3弾、子どもも大好き「牛丼」について詳しく解説します。
この記事では以下のことがわかります。
- 「子どもが一人で調理できるのか」問題
- レスキューフーズ「牛丼」セット内容
- レスキューフーズ「牛丼」作り方
- レスキューフーズ「牛丼」中身
- レスキューフーズ「牛丼」味
- レスキューフーズ「牛丼」量
- レスキューフーズ「牛丼」価格
- レスキューフーズ「牛丼」 の数
以下のような方におすすめの内容です。
- レスキューフーズが気になっているが、お値段が張るので二の足を踏んでいる
- 非常食をまだちゃんと準備していない
- “いち主婦”の正直な味の感想を知りたい
- 子どもが一人で調理できるか知りたい
- レスキューフーズ一食分のごはんの量・おかずの量が知りたい
では今日も参りましょう。
◆◆◆ おすすめ記事一覧 ◆◆◆

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「子どもが一人で調理できるのか」問題
「非常時で不安な上にごはんも食べられない」
そんな状況は何とか回避したいですね。
水・火・電気は不要!「発熱剤」と「発熱溶液」を袋に入れるだけ

「発熱剤」「発熱溶液」「外袋」(画像には映っていません)の3点を使って加熱します。
化学反応により中の食品を温めます。
「水なし火なし電気なし!」でも安全に調理できるんです。
外袋はプラスチック製で、底をシッカリ作れば自立します。
袋にある「蒸気口」から「高温の蒸気」が出ます。
が、外袋に書いてある説明書の通りに作れば、倒してヤケド、湯気でヤケドってことはないと思います。
詳しい作り方の解説は『レスキューフーズ「牛丼」作り方』の項で解説します。
レスキューフーズ・一食パック「牛丼」セット内容

レスキューフーズ「牛丼」のセット内容は以下の通りです。
- 牛丼の素
- 白いごはん
- 発熱剤
- 発熱溶液
- 発熱袋(外袋)
- レンゲ
- 紙ナプキン
以上7点セットです。
「発熱剤」「発熱溶液」「発熱袋」の3点がセットになった「発熱セット」のみの販売もされています。
レスキューフーズ「牛丼」原材料名
子どもには安全なものを食べてもらいたい。
気になる原材料名をチェックします。
牛丼の素

許容範囲ですね。
白いごはん

うるち米は、私たちが普段食べている「こしひかり」とか「ななつぼし」のことです。
ごはんとして普段食べている普通のお米のことを「うるち米」といいます。これに対して「もち米」は、お餅やお赤飯、おこわなどに使われるお米で、うるち米が半透明なのに比べて、もち米は白く不透明で見た目も違いますが、大きな違いはでんぷんの成分にあります。
紙ナプキン

紙ナプキンは月日の経過のためにカラカラになっています。
もはやただの紙なので、キッチン周りの油よごれ拭きに再利用。
「発熱剤」と「発熱溶液」

「発熱溶液」の主成分は、水とpH調整剤です。
この2つを外袋に入れて反応させます。
レスキューフーズ「牛丼」作り方
それでは、画像とともに詳しくお伝えします
レスキューフーズ注意事項
最初に外袋裏側の注意事項ほか、確認しましょう。

- 98℃の蒸気が出る
- 微量の水素ガスが出る
- 蒸気の噴射口に火気を近づけない
- 発熱後の残り水は無害だが飲めない
- 使用済みの発熱剤は土壌改良・セメントの原料として再利用できる
それでは作っていきましょ!
レスキューフーズの作り方 詳しい画像つき

外袋の裏側にある作り方です。
ヤケドや失敗を防ぐためにも、説明書をしっかり読んで間違えないように。
1 「発熱剤」と「食品」を外袋にセットする

発熱剤の袋を開けるとこんな感じ。
カイロに似ています。

外袋の底を平らにしっかり作って、発熱剤を入れます。

こんな感じで底へ。

画像は、第1弾の「和風ハンバーグ」と「白いごはん」になっています。
写真撮り忘れました。
「牛丼の素」と「白いごはん」も同様にセットします。
2 「発熱溶液」を注いでフタをし、30分待つ

「発熱溶液」を上から注ぎ、フタをします。
直後にブクブクと始まりますが、フタをしっかり閉めるぐらいの時間はあります。
慌てなくても大丈夫です。
最初から激しく湯気が出るわけではありません。
子どもでもゆっくりフタができますよ。
ここから30分ほったらかし。


湯気はこのくらい出ます。
注意事項にあったように98℃になるそうなので、手を近づけないように注意!
フタをしたら、テーブルの真ん中へんにおいておきましょう。
ブクブクし始めて15分くらいたつと、たまに、
「ボン!」
って音がなるんです。
が、今までの調理で爆発したことはありませんので、ご安心ください。
...
30分後...調理完了!
レスキューフーズ「牛丼」中身

「白いごはん」は毎回こんな感じで変形します。
それだけ高温ということです。
ちょっと時間が経ってから取り出しました。

ふつうのごはんです。

ごはんの量はこのくらい。
とりあえず「MONO」と比べます。
無印の白いボール直径16.5cm。
次は、「牛丼の素」を「白いごはん」に on します。

「つゆだく」系です。
「つゆだく」好きのかた、おめでとうございます!
具はたっぷりです。

牛肉、たまねぎ、しらたき。
牛肉たっぷり、しらたきも味が染みてますね。
のんきに作っていますが、非常時でお皿がなければ「白いごはん」の上に直接かけることになりますね。
レスキューフーズ「牛丼」味
レスキューフーズ「牛丼」実食

味は濃いめ、定番の味ですね。
おいしい。
子どもも大人も大好きな味です。

白滝は味が染みています。
短めに切ってあるので、のどに引っかかる心配なし。
子どももお年寄りも食べやすいですね。


牛肉はホロホロしています。
レトルトの牛肉の食感ですが、おいしいです。
レンゲではすくいづらかったかな。
脂身のところが、レンゲからだら~んと垂れて食べづらかったです。
ごはんの柔らかさは、今回もそれほど感じることなく、あっという間に食べてしまいました。
カレーライスと同じくらいサラサラとあっという間に食べてしまいました。
子どもにもお年寄りにもおすすめです。
レスキューフーズ「牛丼」量

牛丼の素は、内容量180g。

白いごはんは、内容量200g。
40半ばにはちょっと多いか、ちょうどいい量です。
レスキューフーズ「牛丼」価格
「一食ボックス」と「一食パック」は単品で購入すると割高
レスキューフーズには今回ご紹介してきた「一食パック」とは別に「一食ボックス」もあります。
「一食パック」と「一食ボックス」の違いは「箱に入っているかいないか」だけです。
ただし、どちらも単品で購入すると一食1,000円以上はします。(セット内容によります)
カップ麺と比べるとかなり高価です。
家族分揃えようとすると結構な金額に...
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの「レスキューフーズ・一食パック or 一食ボックス」の価格は、それぞれ以下より確認できます。
アマゾン | レスキューフーズ・一食パック・一食ボックス![]() |
---|---|
楽天市場 | レスキューフーズ・一食パック・一食ボックス![]() |
Yahoo!ショッピング | ![]() |
一食ボックスより一食パック、単品よりまとめ買いがおすすめ!
一食ボックスは箱の中に「一食パック」がまるまる入っています。
「レスキューフード・牛丼」で言えば、以下の7点セットが「一食ボックス」の中に入っているということです。
- 牛丼の素
- 白いごはん
- 発熱剤
- 発熱溶液
- 発熱袋(外袋)
- レンゲ
- 紙ナプキン
それに対して、一食パックは発熱袋(外袋)の中にすべてが収まっているんです。
一食パックの方がコンパクトでかさばりません。
「カレーライス・牛丼・シチュー&ライス・中華丼・和風ハンバーグライス」の5種類がセットで、まとめて購入するとオトクなレスキューフーズ 一食パック5種セットがあります。
「家族分備蓄しておきたい!」「あまり場所を取ると困る」という方におすすめです。
レスキューフーズ「牛丼」☆の数
レスキューフーズ「牛丼」の評価
調理のわかりやすさ | |
---|---|
調理時の安全性 | |
味 | |
量 | |
価格 | |
食品のもち(期限) | |
全体的な満足度 |
調理のわかりやすさ
「作り方」を見ていただいたように、たったの2ステップ。
- 「発熱剤」と「食品」を外袋にセットする
- 「発熱溶液」を注いでフタをし、30分待つ
調理時の安全性
レスキューフーズを利用する際に注意することをまとめました。
- 98℃の蒸気が出る
- 微量の水素ガスが出る
- 蒸気の噴射口に火気を近づけない
- 発熱後の残り水は無害だが飲めない
- 調理後は熱いので、手袋などをして食品を取り出す
注意事項をしっかりと頭に入れて調理すれば、子どもでも大丈夫。
これは↓食品を取り出した直後なんですが、

「残り水」は、ほぼありませんね。
各自治体によって「可燃ゴミ」or「不燃ゴミ」のどちらかになります。
各自治体のHPで確認をお願いします。
味
4です!
定番の味でおいしかったです。
甘辛さがちょうど良いと思います。
白滝が短めに切ってあるのもポイントですね。
量
大人の男の人や育ち盛りの子どもには、もの足りないかもしれません。
「牛肉」がたくさん入っているので食べた感はがあります。
「しらたき」や「たまねぎ」でかさ増しした感じもないですし。
非常時なら、温かいものを食べられる満足感もありそうです。
価格
単品購入だと割高になりますが、家族分をまとめて上手に買う方法もあります。
「レスキューフーズ「牛丼」価格」の項でお話したレスキューフーズ 一食パック5種セットです。
- 「カレーライス・牛丼・シチュー&ライス・中華丼・和風ハンバーグライス」の5種パック
- 「5種パック」で購入すると送料無料
- 1食あたり860円
- 「箱」ではなく「袋」入りなので、保存時にかさばらない
- 「袋入り」なので防災リュックにも入れやすい
非常時に大事なのは「簡単に持ち運びできる」「子ども一人でも作ることができる」「少しでも不安を減らす」こと。
何かあってもすぐに作れるし、手軽に温かいものが食べられますので、お年寄りや小さな子どもがいる家庭では何食か常備しておくと安心です。
とんびー家では、レスキューフーズ 一食パック5種セットを毎回購入しています。
「発熱させて調理する非常食を試したことがない」「とりあえずレスキューフーズを試してみたい」という方にもおすすめです。
食品の日持ち(賞味期限)
賞味期限は製造から3年6ヶ月です。
届くものが製造されたばかりの商品とは限りませんが、それでも市販のレトルトと比べると日持ちします。
賞味期限が一番短いレトルトに全体の賞味期限を合わせてあります。
今回は、2018年の8月に楽天で注文したものが賞味期限切れになりました。
2021年12月に切れたものを、問題なく食べることができました。
が、期限切れのものを食べるのは自己責任でお願いします。
何より、「いざという時のための非常食」が「開けてみたら腐っていた」では意味がないですよね。
できれば期限を迎える前に消費して、新しいものを補充し、いつ来るかわからない災害に備えましょう。
全体的な満足度
おいしくて満足感がありました。
牛丼は大人から子どもまで大好きなので、非常時に避難所や自宅で食べられたらうれしいですね。
特に「オール電化住宅」に住んでいる方は「水なし火なし電気なし!」の状態でもすぐに食べられる「レスキューフーズ」がおすすめ。
まとめ|【レスキューフーズ】牛丼『味・作り方・価格』徹底解説
今回は、レスキューフーズの第3弾「牛丼」の全解説をお送りしました。
どなたかの役に立つと嬉しいです。
次は、また別の種類のレスキューフーズを解説したいと思っています。
【第1弾】【レスキューフーズ・一食パック】和風ハンバーグライス『味・作り方・価格』徹底解説【子どもが作れるおすすめ非常食】

【第2弾】【レスキューフーズ・一食パック】シチュー&ライス『味・作り方・価格』徹底解説【子どもが作れるおすすめ非常食】





